ちょっと落ち着いたように感じるマーケット

今日の寄りは200円安となり、「追加緩和のしょぼっぷりが尾を引くのかな・・・」と落胆していたものの、そこから一気に上げて前場のうちにプラテンし、一時前日比100円超の高値を付けていましたが、結局その後落ち着き前日比66円プラスで取引を終えました。

 

後場の動きをみていると、先週金曜日の日銀による株価ショックから一段落し、落ち着いてきたなという印象を受けます。

 

更に、日曜日に行われた東京都知事選挙で本命の小池百合子氏が圧倒的な勝利で終わったことも、株価が安定した要因であるといえます。

 

小池百合子氏といえばタカ派で有名であり、選挙にもその傾向が如実に表れていました。また、こちらは毛色が違いますが、ヘイトスピーチで有名な桜井誠氏が11万票を獲得して得票数で5位に入ってきたというのも、タカ派や右寄りの思想を象徴しているといえます。

 

このような思想は、現在日本が置かれている状況に対する国民の焦りなどを反映しているのでしょう。

北朝鮮のミサイル発射

イスラム国による相次ぐテロ行為

・イギリスのユーロ離脱

・景気が停滞していること

などによって、国として一致団結することの有効性を感じとっているものと思います。

 

ちょっと前になりますが、安倍首相が集団的自衛権の行使について発案をしましたが、世論では圧倒的に反対の意見があるものの、実際の世界情勢を考えてみると、先見の明があると言わざるを得ません。

 

私自身も戦争には絶対に反対であり、戦争の可能性を高めるというデメリットを少しでも高めるのには反対ではありますが、自らの国を守る抑止力となる法律であり、戦争に加担するというデメリットがないのであれば、逆に国や国民を守るということとなるので、今の情勢では至極当たりまえなのかなという考えをもっています。

 

100%イコールではありませんが、この辺の説明を再度行い、国としてリーダーシップを発揮してくれることを祈っている国民が多くなってきているということを今回の選挙から感じ取ることができました。

 

以上、かなり脱線しましたが、株価の方はこのまま素直に買われていくのではないでしょうか。「安倍に逆らうな」はマーケットの格言になっています。

沸騰株の撤退は5日腺割れが指標

今回のポケモン相場に乗れた人乗れない人色々だと思いますが、短期スイング、デイトレ、スキャなどをしている方は、何らかの形で参加したものと思います。

 

参加した方全てが思ったこととして、株価の下落はいつ始まるのだろうかという点でしょう。買おうと思っても高値掴みが心配で買えない・・・でも、もしかしたらもっとブレイクしていくかもしれない・・・という思惑を巡らせます。

 

株を買った後は、いったいいつまで買われ続けるのだろう・・・ちょっと下がったら、このまま下落し続けるのではないか・・・と考え、すぐに売却してしまい、微益で終わってしまったということもあるでしょう。

 

このような一時的な材料によって沸騰する銘柄の天井・売り時を見る指標として5日腺割れがあります。個人投資家はもちろん、証券会社も利用しており、アルゴリズムの動きとしてインプットされていることもあるようなので、まず間違いなくこの線を割れたら多かれ少なかれ下落相場に突入すると考えた方がいいでしょう。

 

特に、今回のように超大型株である任天堂が相場を作っている場合には如実に反映されます。何故かというと、大口が大量に勝っているので、アルゴリズム(自動取引)による定番の株価の推移となるからです。

 

仮に、任天堂ではなく小型の銘柄が主導している場合には、大口は入ってきていない可能性があるので、個人の動き次第となることが多く、青天井でどこまでく行ってしまうことや、一旦5日腺を割っても再び仕掛けにより上昇に転じていくということもあります。

 

いずれにしても材料の大きさやインパクト、時価総額などを踏まえながら株価は推移していくということを臨機応変に考えていく必要があります。

 

 

しょぼすぎる追加緩和で右往左往

大注目されていた日銀決定会合ですが、結果ETFの年間買入れを3.3兆円から6兆円に増額するという、しょぼすぎる追加緩和発表となりました。

 

市場ではETFの更なる増額や金利の更なる引下げなどを期待していたようで、期待があった分だけ、それに届かなかった落胆もあったかか、株価はジェットコースターのように乱高下しました。

 

しかし、最終的には92円高で終わるというまずますの結果となりました。

 

今後ですが、日銀が倍近くETFを買い上げるということは、少なからず株価は上がって行くという思惑となるので、それに便乗した投資家が増えることが予想されるので、今までのようなアベノミクス相場のような上げ方をするとは思いませんが、それなりに上げていくことが素直なのではないかと思います。

 

更に、経済政策として28兆円の予算が決定されたことから、インフラ関連、農業、保育、介護、TPP関連など政策として掲げているものが買われると予想できます。

 

以上により、短期的なトレンドとしては上げていくのは間違いありません。政府が買いだと言っている時は間違いなく上がります。変に躊躇する必要はありません。

 

買うと言っても銘柄選別が特に重要になります。私は農業関連株である

・キーウェア

・サノヤス(反転を確認してから)

・アリアケジャパン

 

インフラ関連としては

・テクマトリックス

・アイビーシー

・クロスキャット

ソリトン

飛島建設

 

保育関連として

・幼児教育

・サクセス

 

その他、反応性のいい小型銘柄

・ショーケース

ジャパンミート

・ネクストジェン

MCJ

・CRI

などに注目しています。

 

月曜日からは素直に買いと信じて相場に参加するつもりです。

 

経済対策27兆円vs追加緩和なし

ポケモンGO相場は任天堂のしょぼすぎる決算発表と、ポケモンGOPLUSの発売延期で完全に息の根を止められたという感じとなっています。まだよく分かりませんが、取りあえず大相場は終わったといえそうです。

 

そんな相場の中、期待されているのが安倍首相が発表した経済対策27兆円です。これにより、インフラ関連銘柄が沸騰し、今後第二のアベノミクス相場が形成されていくのでは?というマーケットの予想がされています。

 

そんな上向き予想に水をさすのが追加金融緩和なしという事態です。もう何枚もカードを切ってきているので恐らく追加緩和はないという予想をしていますが、マーケットの予想としては追加緩和があるかもという風が吹いています。

 

よって、もしナシとなれば反落することが予想されます。勝手な妄想で右往左往するのはめんどくさいの一言ですが、毎回日銀決定会合の時に株価が大きく動くので恐らく今回も大きく動くような気がします。

 

なので。ボラ高の銘柄はあまり触らない方がいいと思いますね。特に短期でトレードしている方は注意が必要です。長期目線であれば、恐らく第二のアベノミクスによって戻ることが予想されるのでなんとかなりそうですが、売りヘッジはかけておいた方が間違いないと思います。

 

短期取りであれば、金融追加緩和が行われた際には出遅れを狙えばいいだけですし、なしとなればリバ取りに集中すればいいのです。よって、結果をみてから参加するという姿勢でいいと思います。

 

どちらにしても後に経済対策が控えているので、トレンドとしては買い相場が続くと思います。

 

 

私が追加緩和ナシと見る根拠ですが、一番大きいのは経済対策27兆円の発表と重なるということです。経済政策が呼び水となって株価の買いが見込めるのに、そこに重ねて追加緩和を行う必要性を感じません。まー重複させれば効果が倍以上になると思いますが、企業には内部留保が潤沢にあり緩和しても意味がないことにプラスして、過去何度も行っていることによる刺激不足、効果不足も考えられます。

 

ということで、大ボラに備えましょう。

ポケモンGO相場は次なるステージへ

大口の撤退が相次ぎ発表された任天堂株は空前の灯という感じでジリ下げトレンドに移行しているのが分かります。これにより、サノヤスやイマジカ、ハピネットなど沸騰していた銘柄も相次いで調整しています。

 

これに対してポケモンGOPLUSの発売が今週金曜日に予定されていることから、その関連銘柄であるミツミ電機ストップ高となっています。更に、メガチップスも+8%と大幅高となりました。

 

また、同じく関連と思われるホシデンやシライ電子も下げ止まりもみ合い~やや上のチャートとなっています。

 

本日はポケモン相場というよりも、補正予算思惑や東京都知事思惑、追加緩和思惑によって

・地中電線化(ゼニス、沖電線など)

・建設関係

・不動産関係

などが買われていました。これによって、ポケモンGO関連(任天堂絡み)は一旦終了というムードとなっています。

 

今後の動きですが、恐らく追加緩和はナシとなるので、期待による反動下げが少しの間続くと思いますが、経済としては強さの方が目立つ感じがするので、トレンドとしては上と見ています。

 

また、アメリカ大統領選挙がある時は世界的に上げるというジンクスも後押しすると思います。

 

一旦下げた後の反動としては、インフラ整備関連や待機児童問題などが買われる他、ポケモン関連もちょいちょい火を噴くことが考えられます。

 

特に大きな材料も見当たらないので何かに集中するという感じではありませんが、上げトレンド継続と見て強い銘柄を買っていくという姿勢で挑みたいと思います。

任天堂一旦戻すがトレンド逆転には至っていない

注目されていた任天堂株の動向ですが、一旦22000円まで売られたものの、終値でプラス1.6%とチャートの形としてはいい形で終わったという感じです。ですが、トレンドの逆転とみるのは早計であり、今後とも方向感のない動きになるような予感がしています。

 

しかし、今週の金曜日にはポケモンGOPLUSが任天堂から発売されるので、その売り上げが市場予想よりも上であればカタリストとなり買われるのことが予想されます。

 

これは市場予想とは全く関係ありませんが、スマホゲームを全くやらない私のようなソフトゲーマーがポケモンGOをやってみた感想としては、難しくなく素直に面白いと思いますね。道を歩いていたら突然モンスターが現れるのはちょっとドキドキしていい感じです。

 

まだレベル5に達していないのでジムバトルに参加できていないので深くは語れませんが、恐らくボッチでもバトルに参加できると思うので、更に面白くなることが予想されます。

 

更に、今日発表になったネタですが、

・モンスターの交換

・ポケストップの拡張

・新ポケモン追加

・モンスターの繁殖・育成

などの追加要素を考えているとのことです。

 

個人的には更に

・自分が持っているポケモンを友人のモンスターと格闘させる機能

・格闘専門のアプリ追加(ポケモンGOと連動させることができる・イベントの開催)

・モンスターでリアルなものの買い物が出来る(専門のサイト内にて・パチンコのシステムと同じ・法的にグレーだが)

・ご当地モンスターを作る(そこに行かないと絶対にいない)

・全国的なマップを作り毎日リアルタイムにモンスターの場所を公開する(日々変化する)

・LINEとタイアップして、スタンプとして利用

NXとの連携

などを行い更に盤石にしてほしいと思っています。

 

とにかく、ゲームを盛り上げるには格闘が大事な要素です。これを追加し、宝探しVRと格闘を融合させれば間違いないと思いますね。

 

以上を踏まえ、個人的にはポケモンGO銘柄はまだまだ終わりではなく、今後益々上がって行くと思っています。

 

がしかし、実際には株価はドライなものなので、私の思惑だけでは上がるものではないということになりますので、売買に関してはドライな目を持ちながら続けていきたいと思っています。

マーケットは方向感なく出来高減少・・・

任天堂の訳ワカメなIRにより、ポケモンGO関連銘柄が一様に調整しています。相場の目玉がなくなったからか、マーケットを非常に静かになってしまったという感じとなっており、方向感がなくしらけた相場という言葉がピッタリくる感じでしょうか。

 

ということで、本日は

・自動運転

・モバイルバッテリー

・地中電線化

・ジカ熱

関連が買われているといった感じでしょうか。その他、そーせいなどポケモンフィーバーの時に売られてた銘柄にも買いが戻ってきています。

 

今後の展開ですが、取りあえず過熱感があまりないカヤックアイ・オー・データだけホールほどしていますが、任天堂次第で引きずられていくことがあるので注意が必要ですね。

 

逆に沸騰銘柄の特徴でもある半値戻しもあるので恐らく明日次第ということになりそうです。22000円程度で半値になることが考えられるので、その辺で戻してくれれば再沸騰もあり得ると思います。なので、明日次第ということになります。もし明日GDしてそのままジリ下げするようなことがあると、富士山チャートを描いて元値の15000円まで一直線に下げていくこともあるでしょう。

 

いずれにしても、ポケモンGOを凌駕するようなネタは出てきていないので、ある程度まで戻せば、カタリストの出現によって上がたっり売られたりを繰り返しながら、トレンド(どっちのトレンドになるかは分からない)を形成していくのかなと思います。