人類は愛がないと生きていけないらしい・・・

 

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人類には愛がないと生きていけないと書くと、「勝手なこと書くな!」などと言われそうなので、この言葉は半分本当で半分は嘘かもしれないということを、最初に前置きとして記して置きます。

 

▼赤ちゃんに対しては確実に本当といえる

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赤ちゃんに対しては確実に本当といえます。ある記事によると、赤ちゃんに愛情を与えないで育てると、死亡したり、成人まで育っても精神障害のある人物になりやすいと書かれていました。

諺にも「三つ子の魂百までも」というのがありますが、乳児期の環境が後々の人格形成まで影響するということを表現しているのだと思われます。

 

▼脳の成長過程は非常にデリケート

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その理由として考えられるものの一つとして「脳」があります。乳児期というのは脳が成長する時期であり、その為後の人格形成に影響するということが容易に想像がつきます。

更に、成長過程だということは非常に脆弱だということにもなります。脆弱だということはストレス耐性が非常に低く、例えばストレスホルモンであるコルチゾールなどの悪影響をもろに受けてしまうが故に、脳自体が損傷してしまうということも、「愛が絶対に必要」ということを表しています。

 

▼実は成人にも必要

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写真のようなおっさんにも愛は必要です。とはいっても赤ちゃんのように絶対ではなく、出来れば必要という程度のものですが。

愛情を受ける又は与えるという行為を行うと、脳内ホルモンであるドーパミンはもちろん、セロトニンオキシトシンなど様々なホルモンの分泌が高まります。更に、それに応じて内臓の働きがよくなったり、血流が促進されたりします。

以上の効果はごく一部ですが、全て体に対して「いい方向」に働くことばかりが引き起こされます。

研究データとして「独身者よりも既婚者の方が長生きする」ということがいわれていますが、それは人と関わることにより愛を含め、何かしらのいい影響を受けているが故だと思われています。