食べ物にこだわらないダイエット方法の提案

いつの時代もダイエットは女性たちの最大の悩み

ダイエットは、いつの時代も女性たちを悩まし続けている言葉の一つです。それにより、雑誌を始めインターネットなど様々な媒体でダイエット関連の記事や商品を目にします。

私の妻もご多分に漏れず、年がら年中ダイエットに明け暮れては大敗するということを繰り返しています。はた目から見れば「ダイエットなんかする必要あるの？」と疑問に思いますが、本人にしてみれば「理想」というものがあるのでしょう。少しでも痩せたいという願望があるようです。

ダイエットといえば食事制限

ダイエットといえば食事制限というのが世の常識となっています。炭水化物ダイエットに始まり、酵素ダイエット、キャベツダイエットなど、ダイエットといえば食べ物で著調整するというのが大前提となっています。

ま～これは当たり前といえば当たり前であり、消費カロリーよりも摂取カロリーが多いから太るのであり、食べるものを減らせば消費カロリーが上回るので痩せるというのは理にかなっています。

しかし痩せない人が多い

以上のような科学的根拠があるにも関わらず、なぜ消費カロリーを減らしているのにも関わらず痩せないのでしょうか。理由は単純明快です。我慢できずに食べてしまっているからになります。食事は減らしても菓子類を食べたり、野菜を食べたり、ジュースを飲んだりなど何かしらからカロリーを摂取しているのです。しかし、それらカロリーを摂取していないにも関わらず痩せにくい人がいるのも事実です。

なぜ痩せないのか

摂取カロリーが少ないのにも関わらずなぜ痩せないのか。それは消費カロリーがすくないからというのが答えになります。消費カロリーというのは所謂代謝に強く関連していて、筋肉や脳などがエネルギーを代謝することにより、食べたカロリーを燃焼しています。よって、食べたものが便や尿、汗などで体外に出されなくても、体内にてカロリーが消費され体重が減るのです。この「代謝」というカロリー消費には個人差があり、小さな子供や運動選手などは代謝が沢山行われているのに対し、老人や運動量。筋肉量の少ない女性などでは大幅に低下するということが分かっています。

問題は代謝

そうです。ダイエット成功のキーワードは「代謝」なのです。なので、いくら摂取する食事の量を減らしてもなかなか痩せてくれないのです。そればかりか、摂取制限はストレスをもたらし、そのストレスによって余計に太りやすい体を作り出してしまうというデメリットを併せ持ちます。

このようなリスクが大きいダイエット法は用いずに、代謝を上げるというダイエット方法を選ぶ方が賢明だと思います。

どうやって代謝を上げるのか

代謝を上げる方法は簡単です。人間には褐色脂肪細胞という細胞があり、この細胞が活性化していると代謝が著しく向上するということが分かっています。よってこの褐色脂肪細胞を刺激すればいいのです。褐色脂肪細胞は首の後ろ、脇の下、腰などに分布しており、この部分をピンポイントで刺激してもいいのですが、それではあまり長続きしない可能性があるのでより簡単な方法をご紹介します。

その方法とは「出来る限り薄着する」「寒い環境に身を置く」という方法です。褐色脂肪細胞は寒い環境に置かれると刺激を受けるということが分かっています。よって、先ほど挙げた首の後ろや脇の下などを冷やしながら運動するという方法がいいのですが、あまり現実的ではないので、なるべ薄着をしながら適度な運動を続けるという方法がいいと思われます。運動をしなくても、家事などをする時やレジャーに出かける時なども、若干寒いな・・・という位で出かけるようにすると、褐色脂肪細胞を刺激することが出来るので痩せやすくなります。

非常に簡単な方法で理にかなった方法なので、ぜひ実践してみて下さいませ。

くれぐれもストイックにやりすぎて風邪を引かないように注意して下さいね(笑)。