クリークアンドリバーにかける意気込み

本日、暇な時にパラパラと四季報をめくっていたら、ある銘柄に目が留まりました。その銘柄とはタイトルにある「クリーク・アンド・リバー」です。元々テレビ業界への人材派遣を行っている企業らしいのですが、最近は電子書籍、版権、建築士、ファッションなどの分野にも派遣で進出しているようです。

 

気に入ったのは、以上のような旺盛な進出意欲にプラスして、業績がとても好調なことです。14年02月→15年02月期の売り上げは20,612→23,500.純利益491→720と大幅続伸。営業キャッシュフローも前年317→633.ROEROE、12.3%・5.7%→17.1%・9.2%。有利子負債422・利益剰余金1,490.などとなっており、ファンダはほぼ完ぺき。何より気に入ったのが時価総額が139億円という低さです。per・pbrも20倍・3.42倍とまずまずの割安感です。

 

そして、即注文を決めさせたのが決算日です。なんと10月2日が決算日なのです。なんというタイミングの良さ。すでに物色されている感じがしますが、来月2日の中間決算ではほぼ前期よりも上昇することは間違いないので株価が上がることが予想されます。

 

とはいっても、コンセンサス予想よりも価格が低かったり、すでに折り込み済みということで投資家の意欲を削ぐようなことがあれば、逆に下がるということもあるので注視しながらいつでもポジションを手仕舞いできるようにする必要があります。

 

先日、すでに決算予想が発表されており、その上方修正の業績発表により一時は上げたものの、そこから10%以上下げるというアップダウンが起こっています。これは出尽くし感による下げだと思いますが、この間の「カナモト(9678)」の時のように、出尽くし感による売り連鎖による下げもあると思うので、正直どちらに転ぶか分からないというのが現状です。 

 

さてどうなるか、昨日も10%以上沸騰している銘柄なので、すでに皆注目しており、後は決算を待つだけ!という感じはしますが、まだ素人の私にはどちらに転ぶか全く分からないというのが実際です。

 

もし、2日の業績発表前に沸騰したのであれば、発表前に利食い。持合いが続くのであれば発表まで待つというスタンスがいいのかな?と愚考しています。