上昇転じようとも素直に転じない日本株

ダウの274円上げに便乗だ!と寄付きは勢いよく上げたのはいいものの、それからジェットコースターのような動きをし、結局大引けは117円安で終わった日本株です。終始リードしていたソフトバンクの下げが大きかったような気がします。

 

未だ円安による警戒感が取れていないのか、それともただの調整枠なのかは分かりませんが、そろそろ反転してもいいのにな~と個人的に思います。

 

明日は週末なので期待薄ですが、それでも大引けにかけて少しでも上昇してくれたら、連休明け来週相場に繋がると思いますので、少しでも好転してくれたらと思います。

 

その為には昨日も取り上げた「ソフトバンク」の上昇が絶対条件です。日経が上げて初めてマザーズ、ジャスダックなども上げてくるのです。よって、まずは強い日経を投資家に印象付けなければなりません。その為にはソフトバンクの上昇が絶対条件なのです。

 

ソフトバンク株はRSIではとっくに反転サインが出ているものの、過去ボックス相場で反転している6800円に到達していません。今日も反転の兆しを見せたものの出来なかったのはその辺があるのかなと愚考しています。よって、6800円まで落ちてから反転するのか、それとも他の銘柄に釣られて上昇するのかを見ながらソフトバンクの買い時を探って行きたいと思います。

 

そんな地合いの悪い日本株ですが、寄付きでTOWAを売却し全て○としました。来週までこのままノーポジで様子をみようかなと思ったものの、欲の皮が突っまくりの私が買わない訳がありません。後場すぐにパピレス100株を買戻し、更にこれから良決算を控えている日立ハイテク100株、そしてこれまた良決算を控えていて値動きの激しいカービュー1000株の合計3銘柄を買いました。

 

いずれも短期売買目的で購入しました。

 

その他、今月30日に決算を控えているエクセル、押し目となっているソフトバンク、カカクコム、TOWA、パナホームなども注視しています。

 

それにしてもFFRIすごいですよね!IPOで当たって持っている人はウハウハですよね。100株持っていたとしても公募価格が1450円で現在9740円なので、83万円弱の儲けです。

 

多分、今後は富士山型のチャートを辿るようになると思いますが、改めてIPOの美味しさというものを認識させてくれました。

 

連休明け、台風の通過と共に株価も気持ち良く上げたくれたらいいなと思います。