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決算時に上がる株、下がる株の見分け方

やっと、ヘッジファンドによる先物のヘッジ売りが終了し、通常の相場に戻ってきたな~と感じています。今朝の日経新聞にもファンドによるオプションの空中戦による下落について書かれていましたが、日経平均が1000円を割るとプット売りしている場合は損を被るので、その損を先物のヘッジ売りで取り戻そうとするので現物の株価が下落します。よって、今後は「株価が1000円下落するとその後下落が加速する可能性がある」ということを頭に入れて取引していきたいと思います。

 

今現在決算発表まっただ中です。その決算を期待してトレードしている方が多いのではないでしょうか。そんな決算時に上がる株、下がる株があります。その見分け方について記していきたいと思います。

 

まず、文句なしに上がる株の見分け方です。

・1Qより2Q、2Qより3Qと前期に比べ売上、営業利益、経常利益、純利益ともに上げ幅が大きい

・前年同期と比べ上げ幅、利益共に大きい

・アナリストのコンセンサス予想よりも上げ幅が大きい

・決算発表までに急激な上げを見せていない(割安なら尚可)

・好決算、好業績が株価に反映されていない

・とにかく上げ幅が大きい(前年同期に比べ%ではなく2倍・3倍など倍数で上昇が発表されるなど)

などが見受けられる銘柄で、更に、堅実な企業であり、業績の実績、将来性共に信頼のおける銘柄であることが条件となります。

 

次に、一旦下げるものの、その後上昇する銘柄です。

・四半期決算にて前期よりも上げ幅・利益が小さい

・前年同期よりも上げ幅が小さい

・アナリストによるコンセンサス予想よりも上げ幅が小さい

という銘柄で、企業の成長性が鈍化しているとされるものの、堅実な業績で将来性があり、本決算にて10%以上(経常利益、純利益)の上昇が見込まれているもの(その他ROEROAのアップなども見込まれていることが条件)で、更に企業の業績、認知度、チャートの動きを見て現在の株価が割安だと判断される場合は、一旦業績発表において売りに出されるものの、その後上昇に転じます。

 

最後に決算にて下げる銘柄です。

・決算発表前にすでに株価が十分上昇しており、業績が株価に織り込まれている銘柄

・前期よりも上げ幅・利益が小さい

・前年同期よりも上げ幅・利益が小さい

・赤字事業

・アナリストによるコンセンサス予想よりも上げ幅が極端に小さい

・投資家の注目度が高い銘柄なのにも関わらず、サプライズが小さい銘柄

などの銘柄で、将来的な企業の展望が不透明であると判断させる銘柄はその後下げ続ける可能性が高いです。一般的には業績が悪くトレンドが以前より下げているという銘柄が多くなっていますが、逆にそれまで好業績で株価もうなぎ上り!という銘柄でも、投資家が企業の上昇スピードが鈍化したと捉えられるような業績が発表されたり、株価の上昇スピードが早く調整が必要な時などに、決算発表を期に急激に下げるという現象が起こる時があります。

 

以上、私が気が付いた決算発表において株価が上がる、下がるということの基準となる事項です。それ以外にもその時の地合いなど様々なことが影響しますので、実際にはその時でないと分からないというのが本当です。

 

私が現在持っている銘柄としてバンナムがありますが、次回発表される決算発表(2Q)で四季報発表では前年同期より経常利益が低いと予想されています。これにより各投資家の反応が鈍っていると考えられますが、アナリストによるコンセンサス予想では前年同期よりも高い利益が発表されることが予想されています。

 

このサプライズにて、コンセンス予想に準ずる業績発表が発表されば、それがサプライズになり株価が上昇すると考えられますが、逆に会社発表と同じ程度の発表がなされれば落胆により大きく株価を下げるということが予想できます。

 

とはいっても、一旦落胆により下げても本決算では確実に上げることが予想されていることや、クリスマス商戦、妖怪ウォッチの人気、直近の株価の下げなどを加味して考えると、その後確実に上げていくことが考えられます。

 

私は内通者ではないのでバンナムの決算がどうなるか分かりませんが、多分妖怪人気によりコンセンサス予想を上回るのではないかと目論んでいます。

 

最後に、もうちょっとバンナムは強気予想してもいいのにな~と思います。