関東電化工業(4047)を買わなかったことに後悔
調整によって下げていたものの、後場からゼロまで戻してきた日本株式市場です。日銀による買いが入ったのか、それともGPIFによるものなのか分かりませんが、このところ急に株価が上昇する局面が目立ちます。
それにしても調整局面が長いですね。ジャスダックだけが元気がいいようですが、やはり雨模様だと買い意欲がそがれるようですね。明日からは晴れるようですが、週末&月末という地合いなのであまり沸騰は期待出来ません。来週までじっと我慢するのが正しいようです。
そんな中、私が普段から目をつけていた「関東電化工業」が沸騰しています。割安成長株で以前より目をつけていたのですが、このところの好決算投げ売り傾向から、「どうせ好決算だけど買われないだろ」と高をくくっていたところ、あれよあれよという間に上昇し、今ではもう高値掴みになりそうなので手を出せないという水準までに上昇してしまいました。とはいっても、まだ買える水準なので押したところで買いたいと思っています。
本日は大幅にポジションをチェンジしました。何となく持ち株の上昇が足踏みしていることにより、一旦利益を確定させておこうとおもったからです。
売却
・プレサンス(足踏みしているので一旦売却)
・NSW(沸騰しすぎたので一旦売却)
・オカダアイヨン(動きがないので一旦売却。そのうち買い戻します)
いずれも長期ホールド目線で買った銘柄なので、一旦利食いするものの押し目で買い戻して大きく育てようと思っています。
代わりに購入したのが
・日本調剤(3341)
・ダイト(4577)
・日本商業開発(3252)
・新日本科学(2395)
日本調剤、ダイトはジェネリック医薬品を販売する企業で、これから先需要が一気に増すことが考えられることと、割安であることを考慮して買った次第です。業績の方も着実にアップしておりこれからメジャーへの階段を上っていくであろう銘柄です。
日本商業開発はやや割高感がありますが、名古屋底地開発でこれから先リニアが通り開発が進むことが考えられることから、伸び盛りの不動産株を買った次第です。業績の方がびっくりするくらい良好であり、飛ぶ鳥を落とす勢いとはこのことです。この業績であれば市場変更もとんとん拍子で進むのではないかと思われます。
新日本科学は単純に「歯の再生技術」に着目して買った次第です。この技術によって入れ歯や差し歯の人が苦しむことが無くなればいいなと思って買いました。一番はバイオ関連銘柄が沸騰しているので出遅れ株として買ったんですけどね^^。軽い感じで買ったので持つことに耐えられなくなったら売却するつもりです。
・JCU
・JPHD
・サンセイランディック
については引き続きホールドです。
そういえば自民党が選挙公約発表しましたね。引き続きアベノミクスを引き継ぐようなパッとしない公約ばかりだったので、公約によって上げた銘柄は特別なかったように思います。少子化対策や待機児童を減らす取り組みを前面に打ち出すことを期待していたのですが、それがなかったのが残念です。待機児童ゼロは引き続き公約に盛り込まれているようですが、前面には打ち出されていないのでJPHDが上げてくるかどうかは未知数になりました。よって、来週の中ごろまでホールドして上げてくる様子が無かったら売却の方向で考えています。
今日は本業が暇だったのでこれから増えるであろう老人ホーム関連銘柄についても勉強してみました。
老人ホーム銘柄としては
・ロングライフ(4355)
・ケア21(2373)
・ツクイ(2398)
・御園座(9664)
・シップHD(3360)
・チャームケア(6062)
・シダー(2435)
・光ハイツ(2137)
・メッセージ(2400)
・エスエムエス(2175)
これらがあります。これら銘柄を選さしてみて思ったのですが、まだまだ企業が発展途上のような感じで、収益率があまり良くないという印象を受けました。サービスの充実や人材の教育、仕事やサービスの簡素化などビジネスとしてやるべきことがまだまだあり、これから成長が期待されるという面が垣間見えます。株価を見てもほとんどが割安でありまだ投資家達がそれほど注目していないことを意味しています。これらのことから、まだまだ買い銘柄であるということがいえると思います。
とはいっても、先ほども言ったように企業が成熟していないので、やり方次第では先細りになる可能性もありますので、しっかり伸びる企業を見極める目も必要になるでしょう。PER指標だけで買ってしまうと痛い目にあう可能性があります。
私がちょっと調べた結果では
・チャームケア
・ロングライフ
・ケア21
・シップHD
・光ハイツ
・メッセージ
・エスエムエス
辺りは堅調に推移しそうだなと思いました。チャームケアなどはすでに沸騰気味になっており、他の銘柄にも飛び火しそうな勢いを見せています。
このような銘柄など、先を見据えた業界に投資していくことが確実に利をもたらせてくれると思います。