ダウ180日腺にタッチして反転か

ダウの下げが止まりません。原油安とそれに追随するように下落するシェールガス価格そして中国の減速。それらによってもたらされた世界同時株安ですが、未だどこで反転するかは分からないといった状態が続いてます。

 

このような背景があるものの、実経済では上昇気流が続いており、更に原油安は経済全体で考えるとプラスになるという見方が大方であることから、そろそろ上昇に転じるという予想がされています。

 

また、今回の下げはきっかけは原油安と中国不安ですが、調整によるウエイトの方が比重として多いのかなと個人的には思ってます。日本株式市場においても沸騰レシオにおいてバブルを思わせるような過熱感となっていたため、その熱を冷ますことが必要となります。その熱さましが今回の調整だと思われます。

 

チャートを見るとダウはもう少しで180日腺にタッチしようとしており、日経は50日腺にタッチしようとしています。これは単指標でしかありませんが、RCIなどでも底打ちを思わせるような波形となっており、チャートを意識する投資家の間ではそろそろ上向きになるという予想をしている方が多いようです。

 

現在午後5時半ですが、日経先物で-10円、CME日経先物で+60円という数字になっています。ダウ次第で大きく変わることが予想できますが、今のところ投資家の目線は上を向いているといえます。

 

私の持ち株としてはポジションを約半分に減らして様子を見ています。

・ニチリン

・みんなのウェディング

・NSW

・ネクステージ

・ダイト

を持っていますが、延べてー5%という凄まじいマイナス株価となっています。ポジションを減らしているので被害は少ないですが、全部持っていたらと思うとぞっとします。このポジションですが、今回の下落理由を考えると今売却する気にはなりません。

 

ネクステージだけは材料として??という感じですが、他の銘柄に関しては自信を持って買っているので、今後地合いが戻れば必ず利をもたらせてくれると信じています。

 

とはいっても、取りあえず一旦全て売却し、地合いの上昇に合わせて急上昇しそうな銘柄を仕込むという方法もあります。しかし、この方法はテーマ買い、材料買いと同じであり、一歩間違えば高値つかみしてしまうことも考えられるので、なるべく確実な好ファンダ&好チャート&小型株に投資すること心がけたいと思います。

 

 

それにしても、ニュートン買いそびれたのは痛い・・・・。