年末年始は薄商いか?

スイングトレードを始めてから初めての年末年始です。立花義正著の書籍に「年末年始は必ずポジションを手終うこと」と書かれていますが、その意味は持ちこしてしまうと、年末年始の気の緩みからトレードがいい加減になってしまうが故に手終うこととしているようです。

 

私自身は立花氏ほどストイックになろうとは思っていませんが、氏の意見は尊重しなるべく持越し株は減らそうと思ってます。

 

欧米では現在クリスマス休暇となっており、トレードを行う人が減少しているようです。

 

以上のような諸々の理由が重なり、年末年始は薄商いが続くと予想しています。薄商いとなると売買が減るので株価の変動が少なくなります。更に手終う人も多くなるので、値動きが減少しながら次第に下げていくという動きになることが予想されます。

 

とはいっても、それは経験の少ない私の予想であり、例年はクリスマス~年始にかけてはアメリカ株が異常に強く、それにつられて日本市場も活性化することが常となっているので、これまで上げ続けているという現状を見ると、このままいくとこまで行くのかな?という予想もあり得ます。

 

逆に上げすぎているので調整で下げることも考えられるので、私としては「初めての年末年始」+「日経・ダウ共に上げすぎている」+「原油下落危機」などにより、あまり読めない情勢となっていることもあり、ポジションを資金の半分に減らし様子をみるというスタンスで挑みたいと思ってます。

 

多分ですが、このまま

・ニチリン

・メック

ドウシシャ

・ダイト

をホールドで年を持越しかなと思ってます。

 

話は変わりますが、ハピネットを映画上映に際して買おうと思っていたのですが結局買いませんでした。何故かというと、ミクシィ然りですが、一度火を噴いた銘柄で旬を過ぎているものに関しては買いではないという結論に至ったからです。ハピネットはとっくに旬を過ぎた銘柄であり、何か材料が出ても沸騰するのは一瞬であり、高値掴みとなる危険性を秘めています。よって、これから先も旬を過ぎた銘柄については買わないというスタンスを貫いて行こうと思います。