四季報新春号ざっと全部目を通しました

くそ忙しい中、一日一時間程度の時間を割いて四季報新春号にざっと目を通しました。私の四季報の見方は超簡単であり

・売上10%前後以上UP

・経常利益、純利益20%前後以上UP

ROEROE共にUP

・成長著しく伸びしろのある小型銘柄(時価総額100億前後が大好物)

四季報の評価がポジティブ

・将来性あり

・有利子負債と営業利益の関係性

・営業キャッシュフローが伸びていて投資キャッシュが営業キャッシュ内

などをざっと見て、一番重要視するのは「これ以上株価が下がる余地がない」ということを確信するということです。ここが一番大事な点なので、なるべく時価総額が小さい発展途上の銘柄をチョイスするようにしています。大型株は株価が安定しているのはいいですが、景気や関連企業によって大きく下落することもありますし、上昇率の方も乏しい傾向にあるので避けるようにしています。その点小型低位株の場合はこれから伸びる企業であり、下値が硬いということと、一旦火がつけば一気に上昇するという特性を持っているので大きな利を得ることが出来ます。

 

このような観点から私があぶりだした銘柄は

・リアルビジョン(6786)

直近物色されたので乱高下が激しくなることが予想される。今が底のように感じられるが買うなら即撤退出来る体制を整える必要がある。買収した企業が優良企業なので、今後収益が一気に増す事が予想される。

 

ドウシシャ(7483)

ブランド品などの卸。円安による外国人観光客が増えていることから売り上げ増大が予想できる。が、まだ会社目標に売り上げが届いておらず、観光客銘柄の中でも出遅れている。しかし、これから先伸びることが予想できるので押し目買い。

 

・協立情報通信(3670)

ドコモ携帯販売やソリューション販売。docomoは今が底という見方が出来るので、これから先の動向に期待出来ると私は見ている。東京オリンピックを見据えた営業活動も好感できる。

 

・トラストテック(2154)

前号から目を付けている。人員不足は社会問題となっており、株価にも大きく影響している。大幅増益+新たな分野への人員開発も好感。

 

・リニカル(2183)

旺盛な臨床試験や薬の開発に伴い利益も増大中。これからの病院需要を考えると必ず伸びると予想。

 

・情報企画(3712)

企業内容についてはよくわからない。業績だけで判断している。直近は調整することが予想されるので様子見が吉。

 

・イチネン(9619)

自動車リースやパーキング管理会社。割安で将来性アリ、業績も良好と三拍子そろった銘柄。直近沸騰気味なので、押し目を探して拾おうと思う。

 

・ダイトエレクトン(7609)

今伸びに伸びているLED関連株。業績がうなぎ上り。割安感薄いがチャートの押し目で拾えば利益を享受できる。

 

・ニッパンR(4669)

建機レンタル会社。東京オリンピックに向けて需要が伸びると予想される。度々物色されている銘柄なので再び物色されることが予想される。富士山チャートを意識した売買をしたい。

 

・城南進研(4720)

学習塾企業。最近は大学受験が当たり前の時代となっており、少子化と言えど需要が増えることが予想される。割安で業績良好株。もみ合いが続いているので近々沸騰することが予想される。

 

・松井建設(1810)

超良業績なのに割安でほっとかれている銘柄。建設株なのでそれほど旧沸騰することも考えにくいが、下がることがまず予想できない下値がガチガチの銘柄。

 

ケイヒン(9312)

物流銘柄でPER11台と割安とはいえないが、会社評価が過少なので決算時に爆発することが予想される。

 

・UTホール(2146)

派遣企業。昨今の人員不足により需要旺盛業績拡大。それほど割安ではないが、チャートではもみ合いが続いているのでもう少し出来高が低下すると買い。

 

・トーセイ(8923)

不動産銘柄でREITへの売却益増大。これから先益々不動産への投資が進むことが予想されるの。

 

・加藤製作所(6390)

レッカーのリース会社。超割安だが建機リース全体がPER10程度なので微妙。だが、これから先全体的に底上げされることが予想される。需要旺盛。中国への輸出円安恩恵アリ。

 

・メック(4971)

電子基板向け薬品会社。スマホタブレット端末増進につき需要旺盛。海外比率5割超なので円安恩恵あり。機器高速化に伴い需要大幅増大。押し目なので今が買い時。

 

・コムチュア(3844)

グループウェア首位級。マイナンバー関連銘柄でインフラ構築主導している。官向けITインフラ構築も席巻。割安感薄いが下値は硬い。

 

・プロシップ(3763)

会計パッケージ、資産管理ソフトに強い。新規開拓に旺盛で益々の伸びが期待される。上期は会社目標に対して達成未達だが下期に期待。

 

エスクリ(2196)

結婚式場会社。新規式場オープン旺盛。利益率もうなぎ上りだが株価に反映されていない。ここ2か月くらい株価が下がってきているので、押し目を探したいところ。出来高減少がサインか。

 

・ミライトHD(1417)

LTE基地局工事が旺盛。豪州プロジェクトや東京オリンピックインフラ整備など、これからの需要が旺盛なのを予感させる。

 

・高橋ウォール(1994)

カーテンウォールや移動式プールなどの工事請負。PCパネル向け新製品で飛躍狙う。

 

・ダイキアクシス(4245)

一部上場により勢いづく。浄化槽、上下水道管理会社。日本のみならず、インドネシアなどの発展途上国での需要増大。

 

サンマルク(3395)

カフェ、レストラン、パスタ店経営で急上昇中。行ったことはないが四季報だけで判断。決して割安ではないが、これからの伸びを期待して買いと判断。

 

・大阪工機(3173)

自動車向け切削工具を作る会社。業種的に魅力薄だが、これから先伸びていくであろう会社と判断できるので、売上が伸びると同時に時価総額と株価が上昇していくと思われる。

 

以上になります。まだざっと見ただけなので、これから先の先見性などについても企業選択していきたいと思います。