相場逆転を予感させる東和薬品の躍進

粘りを見せた日経ですが、最後に力尽きマイナスで取引を終えました。くじらのお蔭で憂うことなく買えるのはいいですが、さすがに調整を予感させるようになりました。

 

今日は東和薬品が小爆発しました。ここ2~3か月東和薬品の株価を追っていて分かったのですが、この株、日経と相反する動きをすることが分かったのです。

 

100%相反する動きをするという訳ではありませんが、ほぼ日経が調整に入ると物色されて上がりだすのです。

 

多分、日経を買っている短期筋が調整に入ると日経株を手放し東和薬品などの小型株を物色するからだと思うのですが、面白いくらいにシンクロするのでこれからもこの関係性を見て行こうと思います。

 

ということは日経が調整に入るのかな?と見ています。単に今日だけ下げただけならいいですが、恐らく一旦ガス抜きしないと上がるものも上がらないと思うので、今日から週末にかけて神経質な地合いが続くのでは?と思います。

 

とはいっても、本日FRB議長の利上げ発言について日経新聞が取り上げていましたが、年末までにはあり得るという感じで、更に利上げの幅についても一定額ずつ一気に引き上げるのではなく、微妙に調整しながらその都度少しずつ上げていくという旨の発言をしていることから、ダウの急激な調整も近々にはないのかなとも思っています。

 

残るはギリシャ問題だけです。これ次第で大幅下落が引き起こされるという懸念が残りますので、引き続き注視していかなければなりません。

 

以上地政学的リスクは多少はあるものの、大幅に下落するということはないような気がします。権利落ちによる売りや個人やファンド利食いがどの程度になるのか素人なので予想は出来ませんが、500円くらいはあるのかなと思っています。

 

ということで、「1552 VIX短期先物」を大人買いしてみました。さてどうなることやら。