年内に2万円タッチのはずが・・・

確かちょっと前のアナリスト予想では年内に19000~20000円という予想が出ていたと思うのですが、早くも明日にでも2万円にタッチしそうな勢いの日本株式市場です。

 

日銀、GPIF、かんぽ、ゆうちょ、共済という五頭のくじらに加え、海外の中央銀行日本株買いをしているというニュースも入ってきています。これにより、ヘッジファンドが売ろうが、ダウが下げようが、ちょっとした悪いニュースが入ろうがびくともしない状況が続いています。

 

普通ファンドなどが売り崩しに入ったら少しは荒れるものですが、そんなもんはどこ吹く風。SQ前だというのに安定した上げとなっています。

 

投資家心理としては、ここまで来るとさすがにインバースやVIXなどを買いたくなる衝動に駆られますが、恐らく下げても儲けられるほど下げないので、上昇機運にある個別銘柄を買っている方がいいようです。

 

日銀は物価上昇を大義名分に緩和を継続していますが、原油云々よりも景気が良好になれば自ずと物価は上昇して行くと思います。とはいっても時間はかかると思うので、今のようなスタンスでゆっくりと時間をかけて株価先導で景気を押し上げ、気が付いたらジリジリ物価が上がってたというようになるのが理想だと思います。

 

問題はアメリカの利上げとくじらの株売却です。アメリカの利上げは6月はなくなり恐らく9月以降となりますので、まだそれほど神経質になるタイミングではありません。クジラの株売却に関しては全く考える必要はなく、超長期目的で買っているので売却による下落は考えられません。

 

よって、リスクというリスクはなく、適当に押し目を作りながら、外部要因を織り込み株価が推移して行くと思われます。

 

要約すると、あまり変なことを考えることなく、単純に業績良好でトレンド良好、注目度良好の銘柄をチョイスして投資して行くことが望まれます。

 

日銀の追加緩和ですが、日経新聞の読み通りやるなら4月30日がその日になると思います。とはいっても、これほど株価が安定して伸びているのでやる必要ないと思いますがね~。

 

持ち株の方ですが、動きの全くない明星を一旦リリースしました。握力ないですハイ。代わりに竹内製作所と日本マイクロニクス、エニグモを買いました。クルーズは引き続きホールドしています。以上4銘柄にて様子をみていくつもりです。