全くやる気がなくなった株取引

ゴールデンウイーク明けの木曜日、SQ前、ダウ不調ということもあり、売り込まれて日経239円安で取引を終えた日本株式市場です。日経が下がるのが新興で、ジャスダックは前日比+10.54、マザーズがー0.75というまずまずの数字となっています。

 

そんな中私としてはホールド中の

・タムラ製作所

・明星工業

を引き続きホールド、新規はナシ。デイトレも行わずで相場観を取り戻すのに終始した一日となりました。仕事の方もそれなりに忙しく、休みでボケまくった頭を取り戻すのに必死な一日でした。

 

このまま日経がどこまで調整するのか分かりませんが、調整しても個別決算のいい銘柄は買われると思います。明日がちょうど決算集中日なので、軒並み決算のいい銘柄が出れば、平均株価を押し上げることになるので株価を押し上げる要因にもなろうかと思います。ファンドなどが売っているようですが、何とか良決算とクジラパワーで下げを止めてもらいたいと思います。

 

本日発表の決算で気になったのが

MS&AD、前期経常を25%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も7円増額

ワールドHD、今期経常を一転24%増益に上方修正・最高益、配当も16円増額

ヤマダ電機、今期経常は43%増益へ

などですね。特にワールドHDのインパクトが強いですね。修正された一株益からPERを計算すると、なんと「5.34」という数字に。不動産ビジネスの売却益による特別利益計上が貢献しているようですが、それを株主に還元するという姿勢に好感が持てますね。PTSではすでに30%程度の上げとなっており、今後どのくらい上げていくのか要チェックです。

 

ヤマダは強気予想がされていますが、近所の経営状態を見ていると何となく「本当に上向きなのか?」という感じですね。閑散とした店内。相変わらず接客態度が悪い店員たち。ノジマやケーズの方がよっぽども好感が持て、更に先行きの業績に期待できますね。

 

MS&ADはいちごHDと同様、金融セクターで注目している銘柄です。損保大手で今後の展望などはあまりぱっとしませんが、取りあえず持っておきたい銘柄です。

 

持ち株の明星工業とタムラ製作所ですが、好業績発表が相次ぐと予想されるのでインパクトに欠けるかなとは思っていますが、あまり大幅に上げて窓を開けるよりはジワジワと上げてくれる方が長持ちして上昇幅もアップするのでいいのかなと思ってます。

 

タムラは直近大沸騰はしていないので、ジワジワと上げていくことが予想できますが、明星工業の方はここ2~3年で株価が4倍ほどになっていますがので、今の調整を切り返して大上昇に転じるかどうかは全くの未知数ですね。LNGインバウンドによる需要拡大やトラック燃料の利用が広がるとの見方から明星工業の業績アップにも繋がって行くと考えられますが、それが株価に直結するかどうかは市場の判断に委ねられます。

 

とはいっても、長期的にみれば必ず業績が拡大していくと思われるので買っておいて損はないと思います。