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中国の景気減速を考える

今朝11時頃中国から「人民元の通貨切り下げ」というニュースが飛び込んできました。このニュースにより日経平均は約300円暴落しました。売りが売りを呼んだという形となり、それまで調子よく上げていた銘柄が軒並み売られるという状態になりました。

 

しかし、その状態は長くは続かず、その後ジリジリと値を戻し、一番安い値よりも120年ほど戻し88円安で取引を終えました。

 

人民元切り下げは自国の通貨を下げて輸出を有利にするという作用があります。これにより停滞している自国の経済を活性化させるという狙いがあるのでしょう。

 

堪らないのは中国に関連の深い国の通貨ですです。関連が強い韓国や台湾といった通過が軒並み売られるという事態に陥っています。

 

日本株に関しては中国への輸出が多い企業への悪影響が懸念され、逆に輸入業者は一息つくのではないでしょうか。

 

輸出入以外でも中国経済の減速による悪影響により、今後は内需株でほぼ中国と関連のない企業が買われるという動きが強まるのではないかと思われます。

 

また、世界経済にとっても、「中国は景気がかなり悪く深刻な状態ですよ」といっているのと同じ状態なので、景気悪化が次々と飛び火することが考えられます。

 

アメリカの9月利上げも現実味を帯びてきており、今後の世界経済の動きに注目が集まっています。

 

もしかしたら「織り込み済み」ということとなり、日本経済が世界をけん引していくが如く沸騰を続けていくということも考えられますが、お盆明けから来月にかけてはキャッシュポジションを増やして様子をみるという姿勢が望まれそうです。

 

※今回の暴落は先物仕掛け売りによる可能性もあるようです。