文教堂ストップ安・・・

舌の根が乾かないうちにという言葉がありますが、文字通り先日文教堂の件を書いた途端ストップ安になってしまいました。やはり一般人が気付くと天井が近いといいますが、知らぬが花、とうとう仕手筋が手放す決意をしたのでしょうか。地合いを汲んで利食いに走ったのだと思います。

 

とはいっても、一旦株価が沸騰していることにより各投資家が注目しているので、これからも要所要所で噴くのではないかと考えています。このまま富士山チャートで下げていくことも頭に入れながら、反転の気配を探り注視していく必要がありそうです。

 

これから先は好業績でも反応が鈍くなってくると思われるので、出だしが鈍いところを拾って沸騰を待つという投資法も出来そうです。但し、反応薄による投げ売り下げもあると思うので、その辺に注意しながらということになりますが。

 

本日アメリカ雇用統計が発表になりアメリカ株が大きく動くということになりそうです。統計が上向きだと利上げ懸念で売られ。統計が予想より下でも景気悪化懸念で売られる、という妙な下げトレンド予想ばかりが頭をよぎりますが、出尽くしで反転買いされることもあるので、これから先の株価の推移は全く予想できないというのが大方の見方です。

 

よって、日経売り買いする際は今日大きく下げたので反転の機会を狙うようにし、個別を狙う際は好業績で反応薄のものを狙うか、日経反転を機に上げそうな銘柄をチェックしておくという準備が大事になりそうです。

 

更に、今日のダウが信じられないくらい下げたのならば、月曜日の日経はブラックマンデーになることが考えれるので、寄りの気配をみつつ売りやインバース、VIXなどで参加することも頭に入れておかなければなりません。

 

いずれにしても半か丁かという賭けみたいな投資は避け、確実な何か!を確信した時だけキャッシュポジション多めに投資をするという姿勢が望まれそうです。