MSQ過ぎてボラは収まるのか

日本株式市場本日は日経でー35円、ジャスダック+28円(+1.17%)、マザーズ+17,3(+2.26%)と日経が小動きになり、新興に注目が集まってきたという形となっています。今日でMSQも過ぎたということもあり、若干ボラが治まってきたかなという印象を受けます。

 

だからといって月曜日からもボラが治まるということは確約できませんが、少なくとも1000円以上動くということはないのでは?と思います。

 

何となくですが、中国のバブル崩壊とアメリカの利上げショックは一段落し、また好業績銘柄に資金が集まるという健全な相場に戻るのではないかと考えています。

 

その証拠に今日は任天堂バンナム、スクロールというテーマ株や業績のいい銘柄に買いが向かっているという点や、安倍総理の「内需に力を入れる」という発言により内需株に買いが向かっています。

 

大ボラ相場の時は、好業績やテーマ性関係なく売られたり買われたりするものですが、今日から風向きが代わり、しっかりテーマ性のある銘柄に買いが向かっていることから、地合いに左右されない相場が戻ってきそうな予感はしています。

 

とはいっても、まだまだつい先日までボラボラ相場であったということから、何かをきっかけにパニック相場に落ちいる可能性を秘めてますので、場の空気を敏感に感じ取るということが必要になるのはいうまでもありません。

 

以上はさておき、何となく安倍総理の発言って株価を意識していると思いませんか?今日の内需発言といい、先日の経済発展優先発言といい。まー株価があれているので当たり前といえば当たり前ですが。投資家としてはその辺の発現を細かく拾い利益に繋げていきたいと思っていますが、好決算と同じくJCになることもあるのでその辺は慎重に行きたいですね。

 

というか文教堂来ちゃいましたね。新聞に村上春樹特集をどっかの本屋が特集されているなんて書かれてましたが、それがカタリスト?ちょっとあやふやですが、そろそろノーベル賞シーズンなので、株価も一度地に落ちたということで拾っといてもいいのかなと思いつつ、ボラがあるから・・・と躊躇する自分がいます。取りあえず押したら拾おうかな。それとも内需株であるG7あたりを買った方がいいのかもしれませんね。

 

好業績なのに今季税引きによる爆益によって来期予想が今季よりも下がることを嫌気され暴落したCCSという銘柄が気になります。恐らく一旦手放して買い直そうと考えている投資家による投げだと思いますので、拾っておけばいつか報われる日が来るかと・。

 

さて、来週はどんな風が吹きますかね?先物下げてますが、何のカタリストもなくいい加減に下げてるだけだと思いますのであてにはしていません。