日本株上昇転換か
昨日までの下落相場が一段落し、今日は気持ち良く上げてくれた日本株式市場です。今まで抑制されていた投資家心理と、ダウが若干上げてれたことにより一気に上放たれた感じです。
このリバウンドですが、一時的なものではなく上昇気流への転換と捉えている投資家が多いようです。もちろん有名投資家達のブログやツイッターを見てそう感じるだけであり、相場を動かしているファンドや外国人投資家の意見は分からないので当たっているかどうかは分かりません。
しかし、12月という月は上昇気流に乗ることが多く、投資家心理としては投資しやすい心理的傾向があることなどを加味すると、恐らくそれほど軟調な日ばかり続かないことが予想できます。
今のところ好決算銘柄や材料の出ているバイオ銘柄、創薬関連、温暖化対策電力自由化関連、民泊、一部インバウンドなどに注目が集まっているようですが、地合いが続くようであれば小売や建設、製造業、金融業などにも飛び火するものと思います。
この間までクリスマス銘柄であるタカラトミーが買われていましたが、これから年末年始にかけて引き続きクリスマス関連のおもちゃ会社(タカラトミー、任天堂、バンナム、コナミなど)や、ファッションアクセサリー関連(4℃、TASAKI、シチズン、ツツミ、ユナイテッドアローズ、2022など)が物色されることも予想されます。
長い目で見れば国策である
・民泊
・温暖化対策
・LED
・電力自由化セット
・少子高齢化対策
などが買われていく可能性が高いです。原油関係も注目されているようですが、利上げでどう転ぶか分からないので手を出さない方が賢明かと。