ブイ・テクノロジー今後

今私が一番注目している銘柄はブイ・テクノロジーです。

・液晶ディスプレー

有機ELディスプレー

などの製造、検査装置が主力のファブレスメーカーです。また太陽電池などの製造も行っています。

 

これらのうち、強いテーマ性を感じるのが有機ELです。ブイ・テクノロジーは、現段階でアップルのサプライヤーではありませんが、主要有機ELの主要サプライヤーであるLGにブイテクの製造装置が納入される可能性が高いことや、アップルの研究所が横浜に出来ることにより、同じ横浜市内にある同社に何らかの関わりが発生することが予想されます。

 

以上はアップルに関連することですが、有機ELはアップルに限らず他のスマ―トフォンやテレビ、照明器具として今後広まって行くことが予想され、特にオリンピックなどに大体的に使用される公算が強いことから、今後大きなテーマとなって株式市場を席巻していくことが予想されます。

 

また、ブイテクに関しては業績も魅力です。17年度はカラーフィルター露光装置が躍進して、四季報では一株益423円を予想しています。これを現在の株価(4245円)に当てはめてPERを算出すると10.04になります。決算は3月なので5月の決算発表時にPERが変わるということになります。

 

以上のように、大きなテーマ性をもちつつ、業績が確実に拡大傾向にあり、しかも割安とくれば買われないはずがありません。チャート的にも押し目を折り返した感じであり絶好の海馬です。