ポケモンGO相場は次なるステージへ
大口の撤退が相次ぎ発表された任天堂株は空前の灯という感じでジリ下げトレンドに移行しているのが分かります。これにより、サノヤスやイマジカ、ハピネットなど沸騰していた銘柄も相次いで調整しています。
これに対してポケモンGOPLUSの発売が今週金曜日に予定されていることから、その関連銘柄であるミツミ電機がストップ高となっています。更に、メガチップスも+8%と大幅高となりました。
また、同じく関連と思われるホシデンやシライ電子も下げ止まりもみ合い~やや上のチャートとなっています。
本日はポケモン相場というよりも、補正予算思惑や東京都知事思惑、追加緩和思惑によって
・地中電線化(ゼニス、沖電線など)
・建設関係
・不動産関係
などが買われていました。これによって、ポケモンGO関連(任天堂絡み)は一旦終了というムードとなっています。
今後の動きですが、恐らく追加緩和はナシとなるので、期待による反動下げが少しの間続くと思いますが、経済としては強さの方が目立つ感じがするので、トレンドとしては上と見ています。
また、アメリカ大統領選挙がある時は世界的に上げるというジンクスも後押しすると思います。
一旦下げた後の反動としては、インフラ整備関連や待機児童問題などが買われる他、ポケモン関連もちょいちょい火を噴くことが考えられます。
特に大きな材料も見当たらないので何かに集中するという感じではありませんが、上げトレンド継続と見て強い銘柄を買っていくという姿勢で挑みたいと思います。