ソニーの快進撃はいつまで続くのか

VRの発売が決まってからソニー株の快進撃が続いています。地合いなんてどこ吹く風、周りの銘柄とは一線を画す銘柄となっています。

 

この快進撃がいつまで続くかですが、恐らく電車は急には止まれないという感じで、素プレステVRの販売延期がない限り、10月までは上げトレンドが続くと思われます。ソニー株は昔から時価総額が大きい割には値動きが激しいのが有名で、材料で買われるという特徴を持ちます。なので、今回もVRという材料そのままに小型並の機動力で動いていくことが予想されます。

 

「大型株は動かないからつまらない・・・」という声を投機家の方々の口からよく聞きますが、ソニーに限らず現在の任天堂など、材料に集まる投資家の質によって大型株でボラ高になることはよくあることです。

 

よって、銘柄云々よりも材料の質を見抜くということを重視していくことが大事になります。

 

私が今後の材料として注目しているのが「電気自動車」です。現在の技術水準だと、充電に時間がかかりすぎてしまうことや、充電せずに走行できる距離が短いなどのデメリットがあるために、株式市場に対するインパクトとしては物足りないものとなっていますが、今後開発が進み走行しながら充電できるような仕組みや、急速に充電ができるようになる開発、連続走行距離400km実現などの改革が進めば、市場に対するインパクトが大きくなり、一旋風吹き荒れるのかなと思っています。

 

特に期待しているのが走行しながらの充電です。現在スマートフォンなどは置いておくだけで充電できるといった方法が可能となっているので、車への応用について期待しています。

 

ということで、関連銘柄を研究しています。メイコーやニチコンなどに注目していますが、まだまだよさそうな銘柄がありますので、随時公開していきたいと思っています。