不謹慎ですが、新型コロナウイルスによって儲かる企業アレコレ
本日、クルーズ船に乗船していた客のうち新型コロナウイルスに感染し重症だった2人の高齢者がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈り申し上げます。
それにほり日本株は暴落しましたが、思っていたほど下げ切らなかったという印象はあります。今後も同じような報道がなされることもあるかと思いますが、下げは限定的であるということを覚えておくようにします。
そんな新型コロナ一色の日本。それによってダメになる企業と儲かる企業がどうしてもでてきます。(不謹慎ですが…)
まず、ダメになる職企業
ダメになるのは
- 観光業
- 飲食業(レストラン・居酒屋・ファーストフード店など)
- 運送業(新幹線・バス・電車)
- 宿泊業(ホテル・民宿・温泉)
- レジャー施設(ディズニー・遊園地・美術館・博物館など)
- 百貨店
観光客がいなくなること、人々が外出しなくなることによって観光、小売りに関係するところは軒並みダメだと思います。その他、中国人・中国企業に依存している企業もダメになる可能性が高いですね。これは沢山あるので記載はしませんが、主にスマホの制作関係や精密機械関係、衣類、繊維関係、その他家電、雑貨、ペット関連などもそうですね。考えてみるとほとんどが中国に依存しているのが分かります。
次に儲かる企業
儲かるのは人々が引きこもることによって需要が高まるものになります
- 食品の出前
- スーパー
- コンビニ
- 弁当
- インターネットショッピング
- テレワーク
- 在宅ワーク
- ゲーム
- レンタルビデオ
- サブスクサービス
- 運輸(ネットショッピングによる輸送量増)
- 電話会社
- 風邪関連(マスク・消毒液・薬局・病院)
- 散髪セット(中国では売れているようです。日本では?ですが)
現在、すでにテレワーク関連企業の株が沸騰しているようですが、今後は出前関連銘柄やサブスクサービス、更に学校が学級閉鎖になったときに「通信教育関連」なども買われていくような気がします。皆が電車を避けてマイカーで通勤するようになるとガソリン関連やレンタカー、レンタサイクルなども物色されるかもしれません。
金利が安い時は買われ続ける
株の法則として「金利が安い時は買われ続ける」があります。この法則があるので、国も金利を下げて株高をお通しするという政策をとっています。そして現実的に低金利政策によって日米の株価は2013年から上が続けています。
この法則はよっぽどの何かがない限り続くので、現在のようなノイズが入る時がありますが、長期投資をしている限りは慌てる必要はないといえます。
しかし、やっぱり短期的にもお金を失うのは惜しい!と思うのが人の心です。そんな時はすっぱり売ってしまい躍進しそうな銘柄を物色するという方法もありだと思います。
とはいえ、短期売買(投機)はセンスが必要不可欠です。センスがないと上がったら買い、下がったら売るというトレードを繰り返してしまい、結果、お金が大幅に減っていたということになることが往々にしてあります。なのでセンスがない…と思ったのならば小型で成長著しい銘柄を選んで買ったのならば、金利政策が変更、又はその企業の成長が止まるなどがない限り長めにホールドするという姿勢が一番いいのでは?と思います。