政府の経済優先VS感染者数増加

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東京の今日の新規感染者数は224人、大阪でも30人、千葉でも25人と軒並み増加しています。ネットではヤバい!という声が連発しており、益々経済への打撃は大きくなっていきそうな予感がします。

 

一方で政府は完全に無視を決め込んでいます。小池都知事が移動の自粛を宣言したのにも関わらず、関係のない政府がそれを正して自粛しないように訂正させるという一面もありました。

 

結果、政府は完全に「コロナ無視」に舵を取ったとみて取れます。

 

これを投資家たちがどう見るかですね。

 

経済優先に舵をとったのを経済発展に貢献するとみて買いに走るのか、それとも危険の兆候として売るのか、どちらでしょうか?

 

私は基本的には「政治には逆らわない」というスタンスだと思います。なので、日経に関してはそれほど売られることなく、ヨコヨコ(買われるカタリストもない)で推移するのかなと思います。

 

が、新興に関しては個人投資家の心理を強く受けるので、このままコロナ患者が増え続ければ下がり続けると思います。また、重症者や死者が増えればドカ~ンと売られることも予想できます。

 

日銀及びファンドに変われていない銘柄は更なる下げがある可能性があります。とはいえ、重症者数及び死者数が急増しなければ、日銀やダウに見倣いヨコヨコで推移することも考えられます。

 

個人的にはコロナが増加している、それによって経済もほぼ破綻している状態なので、コロナによる超超下落から、正常な株価に戻った今、上げる材料は一つもなく、下げるのが普通の状態だと思っているので積極的に株を買うという状況とは思えません。

 

長期で持っている銘柄は放置していますが、新たに買うという心理状態ではありません。

 

そして投機というすぐに投げるという投資法も最近は行っていないので、当面、コロナが落ち着くまで売り買いしないと思います。

 

 

景況感上向き、中国経済バブルの行方

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先ほども書きましたが、コロナによって経済及び株価が急激に冷え込み、今はその冷え込みから立ち上がっている時なので、景況感がよくなるのは当たり前のことです。

 

日本の景況感の改善、中国経済の史上最大のバブル、アメリカの雇用統計の改善など様々なニュースが飛び込んできますが、至極当たり前のことなのでちゃんちゃらおかしいというのが私の感想です。このニュースが株高の理由になるとは全く思えませんし、上がっているのなら、頭の中がお花畑になっているか、もしくはそれを理由に経済復活をアピールしたい、祝福して株高を誘いたいという思惑だけだと思います。

 

しかし、実際の経済復活はコロナが経済活動を復活させているにもかかわらず、感染者数が減少していること、死者数が明らかに減少していることを確認してからです。

 

このためには

・ワクチン

・薬

・ウイルスが弱毒化する

しかありません。集団免疫は否定されています。

 

この目途が立ってからが本当のバブル到来だと思います。もう少しお金を投資するのは待った方がいいと思います。