四季報全部チェックし終わりました
下げたかと思えば上げ、上げ続けるのかなと思えば下げるという不安定な相場が続いている日本株式市場です。予想できない相場が続いているので、一旦持ち株を全部引き上げようかなと思っている今日この頃です。
そんな中、やっと本日2014四季報秋号のチェックが終りました。仕事の合間、プライベートの暇な時間を使い、少しずつ丹念にチェックしやっと銘柄をピックアップ出来ました。
今回私がピックアップした銘柄は以下の2項目です。
①業績がいいのにPERが低い銘柄で、しかも時価総額が少ない
②ボックス圏内で推移し、アップダウンが激しくチャートが読みやすい
以上に注視し銘柄をピックアップしてみました。①に関しては、業績がよくファンダメンタル的に素晴らしいのにも関わらず、株価が低迷していて、更に時価総額の小さい銘柄に絞り爆発力を期待したものとなります。
②に関しては一度上げ始めたら特定の金額まで上げ、上げきったら特定の金額まで下げるというボックス的な動きをし、更に動きが激しく短期間で利を得られるという銘柄です。比較的分かりやすいものをピックアップしました。
①の銘柄
・アオイ電子(6832)
・TOWA(6315)
・エクセル(7591)
・小松ウォール(7949)
・日本ドライケミカル(1909)
・日和産業(2055)
・Iスペース(2122)
・C-メンバーズ(2130)
・エフティコミュ(2763)
・明治電機(3388)
・セーレン(3569)
・カイノス(4556)
・ニュートンFC(7169)
・スター精密(7718)
・カーバイド(4064)
・JUKI(6440)
・日トムソン(6480)
・三洋貿易(3176)
・エーピーカンパニー(3175)
・プレサンス(3254)
・本州化学(4115)
・プロシップ(3763)
・エイジス(4659)
・関東電化工業(4047)
・コンテック(6639)
・ローランドDG(6789)
・鴻池運輸(9025)
・JAM(8922)
・ニホンフラッシュ(7820)
・日立ハイテク(8036)
②の銘柄
・長瀬産(8012)
・東和薬品(4553)
・ニホンフラッシュ(7820)
・コナミ(9766)
・ソフトバンク(9984)
・カカクコム(2371)
・エンプラス(6961)
・パナホーム(1924)
・セック(3741)
・カービュー(2155)
・ヴィンクス(3784)
・TOWA(6315)
・アウトソーシング(2427)
になります。いずれもファンダメンタルにて自分の納得のいく銘柄になります。これら銘柄のIR情報や社長挨拶、企業の先見などを考慮しながら、更にテクニカル分析を十分に行い、平均線収斂、逆張りなどを意識して株購入して行きたいと思います。
それにしても、四季報を見ていて思ったのですが、最新技術やスマホ関連の銘柄は軒並み株価や業績が伸びているものの、第一次産業や小売業などは軒並み元気がないという印象を受けました。景気が戻ってきているとはいいますが、それは景気を引っ張っているハイテク産業だけであり、実際の生活基盤である小売業などには全く反映されていないという現状が見え隠れしています。
庶民が好景気の恩恵を受けられるのはまだまだ先になりそうです。