7年ぶりの高値!でも寄り天でがっかり・・・

日銀のサプライズ緩和から大賑わいとなっている日本株式市場です。一時7年ぶりとなる17000円を付けた日経ですが、終値は16,862と少し下げて終了となりました。

 

ほぼ全ての銘柄で寄り天となり、その後下げる傾向となりました。特に、銀行系、証券会社、不動産などの金融銘柄はその傾向が強かったように感じます。

 

よって、私のように寄付きで飛びついてしまった場合は、株価が全体的に勢いよく上がったものの、引けでマイナスとなっている方が多いのではないでしょうか。

 

私の今日のダメダメトレードをご紹介します。寄りで一番ウエイトの大きいミクシィを売りました。更に以前の違反行為が気になるJAMも売却しました。

 

そして、不動産銘柄である

・プレサンス

・社宅サービス

・タカラレーベン

を買いました。この時、円安恩恵銘柄である牧野フライスを買おうか迷ったのですが、不動産銘柄の続伸を信じてプレサンス、社宅S、タカラレーベンを買いました。

 

しかし、その選択が大失敗に・・・。なんと寄り天もいいとこで、買った後に暴落、そして大引けにも下げるというダブルショック。終ってみれば、買値よりプレサンスが-94円、社宅Sは-16円、タカラレーベンは-40円というへ垂れっぷり。

 

何が7年ぶりの大沸騰やねん!!と憤っています。

 

こんな事なら、買い換えないでミクシィとJAMをそのまま持ってればよかった・・・もしくは牧野フライスにしとけばよかったと後悔しています。牧野フライスは割安なのにも関わらず今後躍進が期待できる素晴らしい銘柄です。今回の沸騰だけに終わらずずっと利をもたらしてくれる銘柄だと思うので、今後折をみて購入したいと思っています。

 

さて、そうはいってもそれなりに考えて購入した銘柄なので、今後もう少し様子をみてみたいと思っています。一番ウエイトの高いプレサンスにおいては、明日決算を控えており、予想ではそれなりの好決算を出してくることが期待できるので、それにより想像以上に上げてくることも考えられます。

 

タカラレーベンに関してはすでに沸騰している銘柄であり、今後も本日同様買われ続ければすぐに利益をもたらしてくれると思います。問題は社宅Sです。いい銘柄なのですが、今回の追加緩和とはあまり関係がない銘柄であり、しかも誰からも気付かれない可能性が高いです。それ故、このままになる可能性がありますが、それほど大きなポジションではないのでじっくり放置気味に観察していきたいと思っています。

 

 

しかし、このような時に儲けられる人が真の投資家だと思いますね。追加緩和がくれば何を買えばいいというのをしっかり頭に入っている人だけが儲けられるのだと痛感しています。私のようにオロオロとしていて後出しばかりしていると、先に動いた人と真逆で損ばかりしてしまいます。

 

株取引というのは儲けている人がいる分だけ、損している人がいます。勝ち組になれるかどうかは、如何に素早く情報を察知して間違いないトレードが出来るかどうかです。間違いないトレードをするには常に冷静沈着であり、間違いのない判断をする必要があります。その為には場数と常に考え探し判断し知識を高めることだと思っています。早く勝ち組に入れるよう、これらの要素を高めていくということをしていきたいと思います。