機関の投げ売りが始まらないことを祈るばかり
GDP(国内総生産)の下げにより暴落した日本株式市場です。なんと日経は517円も下げ、未曾有の大暴落の始まりを予感させます。
そんな大暴落で始まった月曜日ですが、私は仕事が忙しく、暴落していたのは分かっていたのですが、何ら手を打つことが出来ないままに大引けとなってしまいました。
この手を打てなかったのが凶と出るか吉と出るかは今後の株価にかかっています。その株価の変動のカギを握るのが機関の動きです。ここで機関が利益を確定すべく投げ売りを開始してしまったら、一気に雪崩のように株価は暴落していくことが考えられます。逆にこの下げを押し目と捉えて買い進むのであれば、すぐに持ち直すでしょう。
いずれにしても全ては明日明後日の株価にかかっています。水曜日までに持ち直しているか、それとも下げ続けているかでその後が決まります。とはいっても、明日の前場で下げていれば個人投資家は我慢が出来ず投げ売りしてしまう方が激増することでしょう。その下げに耐えられなくなった機関も投げが始まる可能性もあります。以上から、取りあえず明日の前場に注目です。
公的資金注入によって下値が硬いとされてきた日本株ですが、意外にもろいのかそれとも本当に硬いのかは明日の前場にかかっています。
私はどうするのかというと、明日の寄りで下げていれば取りあえず一旦全て売却する予定です。といいたいところですが、基本的には長期ホールド目線で買った銘柄ばかりなので、振り落とされないようにすることも大事だと考えています。いずれにしても機関や外人投資家が買いなのか売りなのかを判断してから動くようにしたいと思っています。
現在持っているのが
・プレサンス
・JPHD
・サンセイランディック
・コンテック
・メディアGL
ですが、東京の補正予算案により建設関係、水素ステーション関係、保育所、老人ホーム関係に資金が流れることから、JPHDは引き続きホールドは間違いないことですが、その他建設関係で出遅れている
・オカダアイヨン
・加藤製作所
などにも注目しています。多分ですが、オカダアイヨンを新たに買う予定です。オカダアイヨンは解体専用重機を取り扱う企業であり、東京オリンピックに向けて今後益々需要が増えると思われる企業です。ファンダメンタルもかなり良好でありしかも割安ときています。地合いも考慮して「買い」と判断しました。
その他不動産銘柄「日商開(3252)」にも注目しています。