明日四季報が発売されますね
まるで一昨日のうっぷんを吹き飛ばすかのように爆上げした日本株式市場です。調整なんてくそ食らえ、俺たちは買いたいんじゃーーー!といった感じでしょうか。
市場のマインドは確実に「買い」の方向性となっている感じがします。
よって、今の相場は強気でいいと思いますね。そりゃ調整する時もあろうことと思いますが
・好業績
・話題性注目性あり
・良質なカタリストあり
・明日発売四季報おすすめ銘柄
・上げトレンドが継続している銘柄
などは安心して持っていられるのではないでしょうか。
逆に
・業績悪い
・誰からも注目されていない
・下げトレンド継続中
・四季報にて前号より業績予想が悪化している銘柄
・カタリストまるでなしの不人気銘柄
などは見捨てていいと思います。とはいっても、何かしら沸騰余地のある銘柄は別ですが。
明日四季報が発売されますが、銘柄を選ぶ際に注意点があります。皆さん好業績で来期予想がいいとされる銘柄で、下段の注目事項にどのようなカタリストがあるかについて注目されると思うのですが、好業績で割安という銘柄は約半分くらいはそれなりに次号が発売されるまでに株価が沸騰しますが、半分の銘柄は全く変化なしあるいは下げるということになります。
これは何故か。それは業績アップ率が高い銘柄というのは小型銘柄に多く、誰からも見初められない可能性が高いからになります。
よって、グロースを意識する時はその銘柄にどのようなカタリストが潜んでいるのか。というところに注目するようにします。これは四季報だけでは分からないことが多いのですが、例にとりますと、クルーズが11月に出した決算短信に「これから順次4本のニューリリースが予定されている」という旨の記事が掲載されていました。これは非常に強力なカタリストであり、沸騰しやすいゲーム銘柄と人気があるクルーズという銘柄、そして過去のゲームの質というものを吟味した投資家が買い始め、そこからあれよあれよという間に沸騰し、現在11月の底値から2.5倍まで株価が沸騰しています。
以上は出来すぎの例ですが、業績よりもニュースの質を見抜きグロース的な投資を行うといった方が成功率が高いように感じます。