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建設銘柄の反発はいつになるのか

本日建設銘柄の反発が一部みられましたが、全体的に買われるという感じにはなっていません。例の杭打ち偽装問題で建設銘柄を始め、不動産銘柄などが売りに売られています。つい最近補正予算のニュースが出たのにも関わらず、そんなことはどこ吹く風で郵政の上場などの注意を取られ、相変わらず売りに出される状態が続いている建設銘柄です。

 

しかし、実際には大林組の大幅上方修正に見られるように、オリンピックや好景気によって建設業界は活気を帯びており、今後益々ヒートアップしていくことが予想されます。これまで2年近く上げ続けてきたということもありますが、今回の押しはちょっと下げ過ぎでは?と思うのは私だけではないはずです。

 

もちろん相場というのは調整を必要としているので、上昇し続けるにはそれなりの押しが必要になりますが、それにしても下げすぎだと思いますね。

 

杭工事に関しては今後広がりをみせることも考えられますが、世間の興味というのは必ず薄れるものです。ましてや今回の杭の不正はそれほど大規模なものではなく、こういっては何ですが、あの程度の不正では建物の強度に問題が出るという程度のものではありません。恐らく震度8の地震が来ても何ら問題ないでしょう。更に老朽化に関しても4~50年は平気でもつと思います。よって、なぜここまで騒ぐのか甚だ疑問に感じます。もちろん設計図通りに施工しないのは不正で悪いことですが、構造上著しい問題となるような事例ではないので、恐らく早々にマスコミによる騒ぎは落ち着き、株価も戻していくものと思われます。

 

それがいつになるのかが一番の問題ですが、それは市場が判断することなので誰にも分かりません。しかし、本日物色されているということもあり、反転は近いとみることができます。とはいっても、新たな杭の不正が見つかるなどの火種が出ないとも限りませんので、本買いするのはまだ早いのかと。確実に忘れ去られるもしくは建設業全体が買われるのを確認した上で買いに転じるのがいいかと思います。

 

いずれにしても今の売られ方は異常事態であり、反転を注視していかなければならないというのは間違いありません。