LED電気の拡大余地
今日、安倍首相から温暖化対策と経済活性の為に白熱電球と蛍光灯の製造を2020年をめどに製造禁止にするという発表がありました。それにより、LED電灯に関係のある銘柄に注目が集まっています。
銘柄的には
・CCS
・岩崎電気
・オーデリック
・タムラ製作所
・IDEC
・岩崎電気
・ウシオ電機
・遠藤照明
・TOREX
住宅用LED照明で注目したいのはこれくらいでしょうか。タムラ製作所とパナソニックはちょっと的外れな感じがしますが。
更に、これは将来的でしかも店舗などの大型の照明が必要な施設に需要が広がるとされている有機EL照明も要チェックです。(こちらも今日沸騰しましたが、理由はiphoneに有機ELが採用されるという発表がなされたからです)
・保土谷科学
・倉元製作所
・マナック
・スガイ科学
・昭和真空
・ダイニック
・ブイテク
・東洋合成
・ウィンテスト
・岩崎電気
・広栄科学
・クボテック
・宇部興産
・スクリーン
・アキレス
辺りが買われたようです。
これら銘柄については、市場では「需要は現在のままでヨコヨコが続くだろう」という考えが主流となっており、好業績の割には買われていない銘柄(CCSやオーデリックなど)が多くなっており、いずれも超割安のまま放置されています。業績もうなぎ上りなのに関わらず不人気で誰にも注目されていないという感じでしょうか。
しかし、実際にはヨコヨコではなく確実に業績は伸びていくと予想されており、住宅などはまだ2014年の段階で35%しか進んでいないというデータがあります。これは日本国内のデータであり、他国の需要などを見込むと更に発展が期待できると考えられます。また、車や船などの照明や、病院や浄水場の殺菌装置、ガン細胞への照射などLEDの可能性は留まることを知りません。
また、LED及び有機EL自体がまだまだ商品として発展途上であり、これから益々改良が加えられていい商品になっていくことを踏まえ考えると、取り扱う企業の規模や業績的にもまだまだ発展途上であるといわざるを得ません。
よって、投資判断は買いだと思います。