ブイキューブの業績予想

ブイキューブが売られています。まーこの地合いだと売られているのはブイキューブだけではないですが・・・。

 

しかし、ブイキューブは個人投資家に人気の銘柄であり、Web会議やドローン関連銘柄としての認識が強いです。

 

そんなブイキューブですが、増資と1Q決算の大幅減額で大きく売られており、更にそこにイギリスショックで更に打撃を受けて株価は現在1002円となっています。6月9日までは1350円あったので、1週間ちょっとで26%も下落したということになります。

 

しかし、そんなブイキューブですが、四季報予想では今季大幅増収予想となっており、フィスコのレポートでも業績が上向きとの見方がされていることから、専門家の味方としてはこれからの業績は明るいとされています。

 

とはいうものの、足元の業績は今期1Q2Q共に前期割れどころか、1Qは赤字決算となっています。増資もしたことから、利益が大幅に削られているというのがみてとれます。この業績悪化の原因とされているのが、先行投資(販促費)の増加によるものです。web会議などは確実に伸びており、3Q以降に収益として加算されるという発表がなされています。

 

今後の動きですが、

・国内の学校や官公庁へのクラウド利用促進

マイクロソフト社とのクラウド連携事業

・インドへのインフラ輸出

フィンテックサービス向けwebシステムの提供

・災害プラットフォーム

・学校電子黒板

などへの投資を積極化させており、今期後半より収穫期に入ると思われます。

 

以上により、現在のイギリスショックや増資、1Q業績懸念による下げは絶好の買い場だと思われます。

 

とはいっても、市場の反応や地合いなどを見ながら買わないと、思わぬナンピンを強いられるという結果になりかねないので、しっかり反転を見極めてから打診買い、打診買い、買い、買いと何度かに分けて買うようにします。