住むならココ!関東で雪が降りにくい地域とは

f:id:mahirotyann1:20140214184929j:plain

ここ30年で一番雪が多くなっていて、雪の当たり年ともよばれています。東京都心を始め、埼玉や千葉、神奈川などでも、今日は積雪が予想されています。

この積雪の影響により、関東地方で約70名の方々が転倒するなどしてけがをしているという報道がされています。

都内のホームセンターなどでは、雪に関するグッズが軒並み売り切れとなっており、特に雪かきを行う専用のスコップなどは何処に行っても品切れ状態となっているようです。

▼関東の人々はとにかく雪に弱い

関東の人々はとにかく雪に弱いという印象を受けます。私自身も関東人ですが、雪が降った時のバタバタぶりには毎回「ほんとかよ」と目を疑うことばかりです。例を挙げると車のスリップ事故、歩いていて転倒などです。

何も車の運転に慣れていないなら運転する必要ないと思いますし、転倒すると思うのならば外に出なければいいだけの話です。もし外に出るのならば、予め雪の予報が出ているので長靴を購入しておくなどの準備が必要になることくらい予想がつきます。

たったこれだけのことがなぜスムーズに行えないのか・・・。疑問に思います。

 

▼苦手ならば雪のない地方に住めばいい

雪が苦手ならば雪のない地方に住めばいい。簡単です。しかし、沖縄や九州などに移住はちょっと・・・と思う方が殆どだと思います。そんな方の為に、関東でも雪が降らない地方をご紹介します。

 

▼キーワードは暖流

雪というのは気温が高ければ降りません。例え空の高い場所で雪であっても、地上が温かければ、降ってくるうちに雪が温められ雨へと変わります。よって、気温が高い場所を選べばいいのです。

その暖かい場所というのが、暖流の影響を受ける地域なのです。関東の太平洋側には黒潮日本海流が流れていて、南から温かい温度の海水を運んできます。この海流の影響を受ける地域は比較的気温も暖かいので、雪が極端に少ないといえます。

 

▼具体的な場所

具体的な場所としては神奈川県の小田原当たりから始まり、平塚、三浦、千葉の鴨川、勝浦、九十九里、銚子、茨城の鹿嶋、神栖辺りまでとなります。これより上になると海流から離れてしまうので、例え海沿いでも雪が降ります。

 

▼住むには最適

実際に私も先ほど挙げた場所に住んでいますが、東京などで大雪とされている日でも、全く降らない時というのが多々あります。私としてはたまには雪で子供たちと遊んでみたいという気持ちがあるのですが、そんな願いもむなしく全く降らないというのが現状です。

 

東京にもすぐ行ける場所で、買い物などにも困らないので、雪が嫌いすぎるという方は移住を検討してみては如何でしょうか。

 

一つ難点として車を持っていなければ何も出来ないというのがありますが。