子育て、老人介護関係は伸びるのか
日本国債格下げの影響からか、寄付きで大きく下げたものの、底硬い動きを見せて引けにかけてプラテンした日本株式市場です。ちょっとやそっとじゃ下げないという強さが垣間見えた一日でした。
そんな強さを見せている日本株ですが、14日に衆議院選挙を控えており、その選挙にて改めて「公約」というものが確認され、それにより予算の配分が変わってくることも考えられます。
私自身はそれにより、タイトルにある「子育て支援」と「老人介護」に引き延ばしになっている支援新制度を決めてほしいと思っています。安倍総理は女性の雇用を応援するという戦略を明確に打ち出しており、その公約から子育て支援制度をいち早く議決することが見込まれています。
以上を見越してJPHDを買ったのですが、市場の見方は冷ややかなようで、一向に株価が上がる気配がありません。これは議決が遅れていることや、JPHD自体の業績に対する不信感があることなどが影響しているようです。
とはいっても、私は必ず早期のうちに議決すると思っていますし(消費税を先延ばししたことによる財源不足が気になるところではあるが・・・)、待機児童解消は必ず国は本腰を入れてくると踏んでいますので引き続きホールドしていきたいと思っています。
老人介護に対しても賃金アップが謳われていましたが、なかなか議決しないことから介護関係の株価が低迷しています。(チャームケア以外)国策としては憂慮されているものの、ビジネスとしてはあまり期待されていないということでしょうか。
このような偏った評価となっている分野ですが、私としてはハイテク産業よりもこちらの株を買うべきだと思います。少子高齢化による2025年問題も差し迫っており、介護銘柄を応援して施設を充実させるといった投資方法の方を応援すべきという考えを持っています。
以上、子育て支援と老人介護関係銘柄の低迷が続いていますので、政府はいち早く閣議決定を行い関連銘柄の沸騰を促すということをすべきだと思います。
話は変わり本日のトレードをご紹介します。
JCUが押してきたので利食いし、高松機械を買いました。高松機械はNC旋盤を作っている会社であり、最近のスマホ、自動車製造ブームから売り上げを増大させている企業です。株価もPER8.32と割安であり、来年度の躍進も期待できることから買った次第です。
その他
・ダイソー
・ダイト
・JPHD
・ケアサービス
・ニチリン
に関してはホールドです。
今日のJCUの売却で全て中長期ホールド目線の銘柄となりました。今まではちょこまかと短期トレードしていましたが、これからはガッチリホールドしていくつもりです。(とはいっても、心変わりが激しいので何ともいえませんが・・・)