製薬会社の強すぎる動きに困惑

週末の金曜日ですが、日経に強い動きが戻ってきています。普通、金曜日というと引けにかけて売られるものですが、今日は逆に引けにかけて若干上げて取引を終えました。

 

先物も買われていることから、来週株価は上げるという思惑で仕込みをしている投資家が多いということでしょうか。

 

そのけん引役となっているのが医薬品銘柄です。小野薬品はさすがに調節のため±0になりましたが、その他

大正製薬

・ニプロ

・塩野義

久光製薬

大日本住友製薬

あすか製薬

・小林薬品

キッセイ薬品

東和薬品

エーザイ

・総合メディカル

など、薬を名のつく銘柄が全て沸騰したといっても過言ではありません。もちろん私はそんな沸騰を指をしゃぶりながら眺めていただけでした。

 

小野薬品が火付け役なのかな?よく分からない沸騰なのでそのうち鎮火すると思います。とはいっても、ジェネリック医薬品だけは今日もニュースがありましたが、国策として、更に2018年3月までに現在38%のものが60%に引き上げられるという目標が掲げられているようです。

 

よって、ジェネリック医薬品に関しては今後とも物色が続くと思われます。

 

私が監視しているダイトや東和薬品も連日沸騰しており、すでに手の届かないところに行ってしまったような気がしています。何でガチホ出来なかったんだろう・・・と後悔の念でいっぱいですが、これを糧として今後のトレードに繋げていきたいと思ってます。

 

そんな中持ち株君達は今日も沈黙を守っていました。別に守らなくても・・・という感じですが、これだけ元気が地合いなのに本当に大丈夫かな?と若干心配になっています。

 

電力自由化

・スマートシティー

により需要が絶対増え業績も乗って行くと思うのですが、如何せん株価を動かすのは人です。業績が上がっても人が買わなくては上がりません。現在相場全体をみると薬品メーカーや東証一部の業績良好で規模の大きい会社が買われている傾向にあります。逆に電気機器などには注目が集まっていないという傾向にありますので、株価が動き出すのはもう少しかかるかなという予想をしています。

 

もう少し我慢強くホールドしていきたいと思います。