しょぼすぎる追加緩和で右往左往
大注目されていた日銀決定会合ですが、結果ETFの年間買入れを3.3兆円から6兆円に増額するという、しょぼすぎる追加緩和発表となりました。
市場ではETFの更なる増額や金利の更なる引下げなどを期待していたようで、期待があった分だけ、それに届かなかった落胆もあったかか、株価はジェットコースターのように乱高下しました。
しかし、最終的には92円高で終わるというまずますの結果となりました。
今後ですが、日銀が倍近くETFを買い上げるということは、少なからず株価は上がって行くという思惑となるので、それに便乗した投資家が増えることが予想されるので、今までのようなアベノミクス相場のような上げ方をするとは思いませんが、それなりに上げていくことが素直なのではないかと思います。
更に、経済政策として28兆円の予算が決定されたことから、インフラ関連、農業、保育、介護、TPP関連など政策として掲げているものが買われると予想できます。
以上により、短期的なトレンドとしては上げていくのは間違いありません。政府が買いだと言っている時は間違いなく上がります。変に躊躇する必要はありません。
買うと言っても銘柄選別が特に重要になります。私は農業関連株である
・キーウェア
・サノヤス(反転を確認してから)
・アリアケジャパン
インフラ関連としては
・テクマトリックス
・アイビーシー
・クロスキャット
・ソリトン
・飛島建設
保育関連として
・幼児教育
・サクセス
その他、反応性のいい小型銘柄
・ショーケース
・ネクストジェン
・MCJ
・CRI
などに注目しています。
月曜日からは素直に買いと信じて相場に参加するつもりです。