日本だけが底打ちの予感で他国はまだまだ掘る

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まだ世界的に暴落が止まりません。そして日本でも同じです。しかし、日本株式市場では「もう我慢できない」という投資家の鼻息が聞こえるような感じとなっています。

 

理由は

  • 日銀の買いが連日入っていること
  • 国内の新型コロナ感染者数が微増に抑えられていること
  • 売られすぎの感が強く出ていること

などになります。特に新型コロナに関しては国内の状況は微増となっており、比較的落ち着きを見せています。中国や韓国も落ち着きをみせており、アジアでは頭打ちになったのでは?という感覚を覚えます。これが投資家心理に影響を及ぼしていると考えられます。

 

今日も内需株を中心に買いがみられており

  • 銘柄によっては強さを見せていること
  • 寄りや引けに多く買われていること
  • 日経のチャートに小型株が小気味よく反応していること

などからそろそろ反転か?という個人及びファンドの動きが見て取れます。

 

 

一方でREITソフトバンクなどには驚くほどの売りが浴びせられており、売り圧力も強く伺える面も見え隠れしています。

 

 

問題は欧米

日本株式市場にとって最大の重荷になっているのが欧米の状況です。欧米の株価は未だ売り一辺倒という感じとなっています。それもそのはず、欧米のコロナ感染者数は増加の一途をたどっています。

 

少し見通しがつけばいいのですが、イタリアなどでは昨日今日で罹患者の増加率が最大となっていますし、アメリカでもまだ始まったばかりといった感じとなっています。ピークも見通せないような状況となっているのでまだ株主の心理は売り一辺倒となっています。

 

いい加減に落ち着いて欲しい…というのが誰しも思うところではあると思いますが、欧米人特有の「楽観的な性格」が邪魔しているようで、警戒令が出ているにもかかわらず一部の若者では外出して感染を広げているという噂があるようなので、行くとこまで行くのでは?という絶望感を抱いています。

 

 

欧米が落ち着くまで日本の株式市場は反転しないのか?

これは断言できます。反転しません。

特にダウとは一心同体といえます。アメリカの株価との連動性が非常に強い(何故かというと外国人投資家の比率が高いから)ので、日本株だけが反転して強くなるということはほぼありません。

 

理由は先ほどかっこで書きましたが外国人投資家の影響が強いからです。よって外国人投資家の心理が「買い」とならないと絶対に日経株価は反転しません。

 

とはいえ、日本の個人投資家だけで株価が動く「小型株」などはもしかしたら日経を無視してあげていくかもしれません。また、日銀のパワープレイもあるので大きな上げはないものの、下落せずに小幅な値動きに変わっていくことも予想されます。

 

 

リスクファクターはオリンピック

日本株にとって一番のリスクになるのがオリンピックの中止です。これがアナウンスされてしまうと一気に崩れ落ちるでしょうね。インバウンドによる経済効果も落ちますし、一番は「日本全体が落ち込む」ということでしょうね。株価への影響は必至です。

 

 

反転はいつになるのか?

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小反発はあると思いますが、完全な反発はいつになるのでしょうか?それは恐らくあと1か月後くらいになるような気がします。

 

何故かというと、アメリカのピークが落ち着くのがその辺だと思うからです。今のような外出禁止を守れば恐らくですが今月中に感染者数のピークを越えられると思います。それですぐに心理は変わらないので、徐々に変わり4月中旬には明らかに感染者数が減っていくので投資家の心理も変わってくると思います。

 

とはいえ、それは何もなかったという前提。もし、大手企業の倒産や業績悪化の発表、国家のデフォルト、大統領の死去などが出たら話は別です。恐らく取り返しのつかない事態になると思います。

 

いずれにしても4月中旬に持ち直せば傷が浅いので世界経済が大恐慌になることは考えにくいですが、それより長引くということがあればオリンピックも中止になるでしょうし、大型の倒産が相次ぐ、金融機関が破綻する、国のデフォルトが相次ぐと思うので持ち直すことは不可能となります。リーマンショックよりひどい状況になるでしょう。この辺まで考えておく必要がありそうです。

 

 

やっぱり新型コロナが落ち着くまで無理っぽい

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「新型コロナvs中央銀行の経済対策」の戦いですが、今のところ新型コロナの大勝ちですね。世界の株価は暴落、そして為替は円高が進んでいます。原油ももんでいるものの下げ基調でしょうか。

 

それもそのはず、今現在は欧米及び中東地域で新型コロナが大暴発しています。一気に感染者数が増え、それに従いメディが大騒ぎ、よって民衆もパニック状態となっています。

 

日本は?というとまだパニック状態にはありますが、検査をしないという方針が功を奏しているのか分かりませんが、感染者数が暴発という感じではないので、幾分、一時よりは国民の様子は落ち着いているという感じでしょうか。

 

とはいえ、WHOのパンデミック宣言及び欧米のパニックを目の当たりにしているので「不安」に思っている人の割合は増えている感じがします。

 

 

いったいいつ株価は戻るのか?

全く予想はできませんが、最近の日本株の様子を見ていると「投資家たちの買いたい意欲」はうかがえるのですが、欧米の株・先物が暴落中ということもあり、「売りが優勢」「怖くなってすぐに売ってしまう」という傾向が強いのかなという印象です。

 

よって、日銀やFRBトランプ大統領などから金融政策の話が出てもいまいち反応が鈍い感じになっています。

 

このような状況となっているので、よほどインパクトのある金融政策が発表されるか、もしくは新型コロナが日本及び欧米でピークアウトする、又は薬やワクチンが開発されるなどのニュースが入らないと難しいのかなと思います。

 

 

しかし、一旦戻っても二番底が考えられる

この相場で怖いのが株価がこれだけ下がると投資家に恐怖心理が焼き付いてしまうので、上値にしこりができるという点です。少し上がると利益確定売りや空売りが入ってくるので株価が上がりにくくなります。

 

また、新型コロナによる影響でホテル業や外食産業、航空業、小売業全般、中国関連の企業全般などの業績が相次いで傾くので経済全体に悪影響を及ぼすという懸念及び、下方修正や未達、倒産の発表による悪影響などがあるので株価が上向きにくいというデメリットもあります。

 

そして止めは「金融機関の破綻」です。これが起こるともう歯止めがききません。リーマンショック級の大恐慌が襲うでしょう。

 

このように悪循環の連鎖が起こるということも考えておく必要があります。どこまで連鎖するかは分かりませんが、これから先のコロナの感染者数及び重症者数、死亡者数、それに伴う人々の恐怖度数によって決まってくると思います。

 

オリンピック中止または延期のニュースも打撃になりそうです。

 

 

 

ズバリ5月がカギ

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世界の主導者がうまくやれば5月頭頃に収束の予感という感じに持ち込めると思います。世界的にちらほらと患者が出ているものの、収束の予感が見出させれば恐らく大恐慌は免れるのかな?と思います。

 

5月頭に収束の予感ということは、最悪でも4月中旬頃にはピークアウトさせなければなりません。あと1か月でピークアウトに持ち込むということになります。かなり難しいですが、今の中国や韓国はすでにピークアウトに入っているので行けるのかなと思います。

 

でもそうするためには国⇔国の行き来や無駄な外出を完全にシャットアウトさせなければならないので、航空機会社の倒産及び旅行会社の倒産、外食産業倒産、原油価格の下落というリスクがありますね。この辺は国が何とか補助金で倒産させないような措置をとらなければなりません。よって経済政策もいいですが、この辺の補助のためのお金を用意しておく必要があります。

 

投資するのはここまでお預けになるのかなと思います。ちょいちょいリバはあると思うのでそれを確実に取っていくという方法もありますが、そのリバを予想するのは達人以外は無理。大規模な緩和政策が出た時、あまりにも下げすぎた時、薬・ワクチンの発表が出た時、収束の見通しが出来た時、メディアが飽きて取り上げなくなってきたがサインかな。しかし、中長期的投資は経済の様子と株価をみながらというのが求められます。

ここからは「経済vs低金利」の戦いになる

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取りあえず中国においてコロナウイルスが一段落したのかな?という状況となっています。

 

とはいえ、韓国や日本7、アメリカ、ヨーロッパ、中東などでは今から爆発的に患者が増えそうな状況となっています。

 

爆発的に増えそうな状況ではあるものの、投資家たちは少々コロナ騒動に飽きたような感じとなっており、コロナに対する感受性が鈍磨になっているような印象を受けます。

 

またG7が電話会議を開き、その結果、金融対策を行う用意があるという意見で一致したなどのニュースもできており、更にアメリFRBが緊急の利下げ(0.5%)を行ったことなども投資家心理をコロナから引き離しているようです。

 

今後は「コロナVS経済対策」

今後の株価を占う上で重要になるのがコロナウイルスの動向と経済対策になります。普通に考えると現在の状況はコロナウイルスが蔓延の兆しを見せており、更にそれによる経済封鎖、円高によって日本経済はお先真っ暗、よって株も売られて当たり前ですが、一方でG7にて経済政策を行うので株が買われるという何とも矛盾した感じとなっています。

 

しかし、日本においてはここ1年以上同じような状況となっており、景気動向に敏感なマザーズ市場は停滞が続いています。

 

 

短中期的にはよくわからない状況が続く

といった不確定な要素が地合いとしてあるので、短中期としては分からない状況が続くと予想されます。下がりすぎたら買われ、買われすぎたら売られる、好業績発表などのカタリストが出れば買われ、悪材料が出たら売られる、そしてこれらも短期で終わり地合いに飲み込まれるといった状況がしばらく続くのではないでしょうか。

 

もし仮にトランプ不利といった状況になれば金融市場は荒れるでしょうね。新しい大統領が誕生して思い切った金融政策を行われるまで続くような気がします。

 

新型コロナに関しては、今のような政策をとっていればパンデミックは防げると思います。しかし、円高なども相まり業績は下方修正などが相次ぐでしょうね。この発表と金融政策との影響ですが、恐らく金融政策が勝ると思います。

 

 

最大の問題はアメリカの景気

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日本の景気はどうあがいても上向きにはなりません。しかし、救いはあります。それはアメリカ経済が好調による株高、それにつられて日本株も買われて株高になる、その株高によって日本の企業が潤うという構図です。

 

しかし、先ほども書きましたが今のアメリカの好景気があるのはトランプのお陰です。もしトランプ大統領が失脚するということになれば、株は売られ、金や国債、円が買われるという動きが活発になり、日本の企業の業績に悪影響をもたらします。

 

トランプは優れたビジネスマンなので自国に有利(短期的に)な政治を行い好景気を生み出しましたが、一方で人種差別、女性蔑視、独裁政治によって敵が多いという状況を作り出しています。これが失脚という結果を招くかもしれません。

 

もし、失脚となれば株は売られ、景気も下向きになるということが考えられます。とはいえ、新大統領が大規模な金融対策を打てばまた風向きも変わってくると思いますが。

 

 

以上を睨み、円高恩恵銘柄を先回りするという手もありますが、新型コロナで内需はしばらくダメという状況があるので、結局は買えないんですがね…。

 

とりあえず短期的に

・5G

・学校ICT

・リモートワーク

当たりしか買うものないのかなと思いますね。

小中高が新型コロナウイルスの影響で1か月間臨時休校、その関連銘柄

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安倍総理大臣が今夜(2月27日)午後7時ごろ小中学校及び高校の臨時休校を発表しました。

www3.nhk.or.jp

 

これにより、今週の土曜日から新学期まで休校ということになります。現在午後7時38分ですが、ネットはその話題でもちきりとなっています。

 

政府としては休校という指示を出しやすいこと(企業には生活や経済に影響するので出しにくい)や、新学期という区切りがあることなどにより実行に踏み切ったのではないでしょうか。

 

これによって相場の方も大きくテーマ銘柄が物色されることが予想されます。

 

まず買われるのがすでに物色されていますが

 

「通信教育」関連銘柄

・アイスタディ(2345)

eラーニング研修などを行っている企業です。

 

スプリックス(7030)

在宅学習サービスの提供を開始というニュースを発表しました。

 

・すららネット(3998)

オンライン学習教材塾を行う企業

 

ジャストシステム(4686)

タブレットを使った小中学生向け通信教育「スマイルゼミ」を展開しています。

 

・ネオス(3627)

コンテンツ分野においてキャラクターやキッズ、教育、ヘルスケア、電子出版などの事業を展開しています。

 

ベネッセホールディングス(9783)

進研ゼミやこどもちゃれんじを展開しています。

 

リソー教育(4714)

進学指導個別、家庭教師、幼児教育などを行っています。

 

 

 

そして何より大事なのが

「食事」

出前館(2484)

出前サイト出前館を運営。

 

プレナス(9945)

弁当屋さん「ほっともっと」を運営。

 

小僧寿し(9973)

皆さんご存じ寿司のデリバリー。

 

・ファンデリー(3137)

健康食の宅配を行っています。

 

その他沢山のお弁当関係、宅配関係があります。

 

 

 

最後に仕事を休めないという人が頼みそうな

「家事代行」

パソナG(2168)

家事代行サービスを行っています。

 

・ロングライフ(4355)

ハウスコンシャルジュ(家事代行)サービス丸ごとパックを展開

 

ダスキン(4665)

家事お手伝い、家事代行サービスを展開

 

ニチイ学館(9792)

家事代行サービス、介護事業などを展開

 

 

その他、テレビゲームやDVD、漫画本、パソコン、タブレット端末、スマホなども関連といえば関連ですね。(恐らく物色はされないと思いますが)

 

 

ご参加は計画的に

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以上、物色されるであろう(すでにPTSで物色されている)銘柄たちですが、いつその沸騰が止まるか全くわかりません。ので、思わぬ高値つかみをしてしまい損をしてしまうリスクもあります。また、握力が弱い人は少しの利益で利確してしまい、大して利を得ることができないというケースもあるでしょう。あくまでも自分自身の責任に元取引を行ってくださいませ。

 

個人的には混乱がある時は儲けもあるが損をする確率も高いといえるので、ある程度安定するまではノーポジで様子を見ることも必要なのかな?と思います。

 

特にアメリカはまだ感染者が報告されていない状況であり、ここに感染者が出ることになれば世界経済が大混乱を起こすことが予想されます。よって、このリスクをしっかり認識した上で株を買うということが損をしない上で重要になってきます。

 

上げ相場は何度でも訪れます。そこまで待っても損はないのかなと思いますね。以前、新型コロナショックはあまり世界経済に影響しない可能性があり、低金利の今は長期投資する場合には放置していればいいという旨のことを書きましたが、何となく事態はもっと深刻でヤバいという気がしてきました。

 

 

新型コロナウイルスが相場に猛威を振るっています

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連日コロナウイルスがテレビを騒がせています。ちょっと前までは日本での感染者がクルーズ船だけだったので、相場ではまだ「対岸の火事」という感じだったのですが、それから市中感染が相次いで発表されているのを機に風向きが変わり、今現在、相場は大暴落となっています。

 

ここ2日で日経平均が1000円下落しており、同じくジャスダックマザーズ、そしてダウ平均も同じように暴落しています。

 

ここまで一気に下げると「いったいどうなってしまうのか…」と悲壮感が相場に漂い始めます。するとリバウンドを狙いたいという心理が働いてしまうのが投機家の常ですが、一旦下落相場になると上げても一瞬でまた下落に転じるというのがルールとしてあるので、安易にリバ取りにいかないというのがセオリーとなっています。

 

 

いったいいつ収束するのか?

いったいいつ買い向かえばいいのでしょうか?これは全く分からないというのが答えですね。何故かというと「患者数が増加するのはこれからだから」というのが答えです。

 

感染は中国では一応感染拡大は止まったという見方がされていますが、その他の国はまだ始まったばかりです。アメリカや中南米に至っては始まってもいない状況なので、いざ感染者が出た、パンデミックが起きたという状況になると、必然的に相場が今以上に崩れるということが考えられます。よって、収束時期は全く見えないということになります。

 

 

インフルエンザの収束時期と重ね合わせると

とはいっても、ある程度の予想はできます。それは季節です。インフルエンザも一年中は流行しませんよね?これは季節によって活性が異なるからです。冬の寒い時期は空気が乾燥します。乾燥するとウイルスは活性化しやすくなります。

 

新型コロナウイルスも同じであり、冬型の乾燥を好むウイルスです。よって、5月頃になり温度と湿度が上がってくるに従い活性が失われていくので沈静化していくことが予想されます。

 

 

そして人々の「意識」も変わってくる

新型コロナ収束には人々の意識も大事になります。マスクをする、手洗いを徹底する、集団を避ける、口内を清潔にするなどを個々が徹底すること、風邪かな?と思ったら家から出ないようにするなどを徹底することにより感染を収束に向かわせることができます。

 

感染が広がり危機感が高まると、個々が自然とこのような対策を行うようになるので、事態はいい方向に進むことが予想されます。

 

 

相場は未来を見据えて変わっていく

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相場というのは次の未来を見据えて変わっていくという習性を持ちます。即ち、今のような状況では米国でも感染者が出るのでは?日本でパンデミックが起きるのでは?という未来が見える時期なので、相場の未来は暗くなり売りが先行します。

 

しかし、感染者の広がりがある程度見えてきて、その先の未来、即ち「収束」が見えてきたのならば相場はストレスからの解放ということとなり買いが先行するようになります。

 

そして、今まで押されていたニュース、大統領選などが話題になるようになり、各種材料株なども買われるようになってきます。ここまで来たら新型コロナウイルスの悪影響は恒常的ではなく、散発的になると予想されるので、それほど意識することなく、その時々のトレンドによって買いか売りかを判断するようになります。

 

目先はどうなる?

今までは上げ相場の余韻があったので多少下げてもすぐに反発するという感じだったのですが、冒頭にも書いたように下げトレンドとなると今度は売りが優勢になるので、下げトレンドが形成された今では、しばらく売りが先行していくと思います。もちろん短期的なリバはあると思いますが。

 

とはいっても、長期的なトレンドは低金利による買いは崩れないので、新型コロナの収束が少しでも見えたのならば、元の上げトレンドに戻っていくことが想像されます。

不謹慎ですが、新型コロナウイルスによって儲かる企業アレコレ

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本日、クルーズ船に乗船していた客のうち新型コロナウイルスに感染し重症だった2人の高齢者がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈り申し上げます。

 

それにほり日本株は暴落しましたが、思っていたほど下げ切らなかったという印象はあります。今後も同じような報道がなされることもあるかと思いますが、下げは限定的であるということを覚えておくようにします。

 

そんな新型コロナ一色の日本。それによってダメになる企業と儲かる企業がどうしてもでてきます。(不謹慎ですが…)

 

 

まず、ダメになる職企業

ダメになるのは

  • 観光業
  • 飲食業(レストラン・居酒屋・ファーストフード店など)
  • 運送業(新幹線・バス・電車)
  • 宿泊業(ホテル・民宿・温泉)
  • レジャー施設(ディズニー・遊園地・美術館・博物館など)
  • 百貨店

 

観光客がいなくなること、人々が外出しなくなることによって観光、小売りに関係するところは軒並みダメだと思います。その他、中国人・中国企業に依存している企業もダメになる可能性が高いですね。これは沢山あるので記載はしませんが、主にスマホの制作関係や精密機械関係、衣類、繊維関係、その他家電、雑貨、ペット関連などもそうですね。考えてみるとほとんどが中国に依存しているのが分かります。

 

 

次に儲かる企業

儲かるのは人々が引きこもることによって需要が高まるものになります

  • 食品の出前
  • スーパー
  • コンビニ
  • 弁当
  • インターネットショッピング
  • テレワーク
  • 在宅ワーク
  • ゲーム
  • レンタルビデオ
  • サブスクサービス
  • 運輸(ネットショッピングによる輸送量増)
  • 電話会社
  • 風邪関連(マスク・消毒液・薬局・病院)
  • 散髪セット(中国では売れているようです。日本では?ですが)

現在、すでにテレワーク関連企業の株が沸騰しているようですが、今後は出前関連銘柄やサブスクサービス、更に学校が学級閉鎖になったときに「通信教育関連」なども買われていくような気がします。皆が電車を避けてマイカーで通勤するようになるとガソリン関連やレンタカー、レンタサイクルなども物色されるかもしれません。

 

 

金利が安い時は買われ続ける

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株の法則として「金利が安い時は買われ続ける」があります。この法則があるので、国も金利を下げて株高をお通しするという政策をとっています。そして現実的に低金利政策によって日米の株価は2013年から上が続けています。

 

この法則はよっぽどの何かがない限り続くので、現在のようなノイズが入る時がありますが、長期投資をしている限りは慌てる必要はないといえます。

 

しかし、やっぱり短期的にもお金を失うのは惜しい!と思うのが人の心です。そんな時はすっぱり売ってしまい躍進しそうな銘柄を物色するという方法もありだと思います。

 

とはいえ、短期売買(投機)はセンスが必要不可欠です。センスがないと上がったら買い、下がったら売るというトレードを繰り返してしまい、結果、お金が大幅に減っていたということになることが往々にしてあります。なのでセンスがない…と思ったのならば小型で成長著しい銘柄を選んで買ったのならば、金利政策が変更、又はその企業の成長が止まるなどがない限り長めにホールドするという姿勢が一番いいのでは?と思います。

 

 

これからのキーワードは新型コロナによる「死亡者数」と「感染者数」

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日本株式市場は新型コロナウイルスの広がりによって軟調な地合いが続いています。日本人感染者が見つかり株価が下がり始め、今週に入ってからその下げ幅が加速しました。しかし、そろそろ総悲観状態になりつつあるので、リバウンドがありそうな予感もしています。そのリバウンドを虎視眈々と狙っている短期投機家の荒い息遣いが聞こえてきそうです。

 

 

反発はいつになるのか?

反発は恐らく明日か明後日に感染者数が数人程度となり、更に今現在感染している人の周囲で出ている状態であれば買いが売りを上回る日が来ると思います。その時に売りを巻き込むほど急激で力のある上げであれば爆発的に上がることが想像されますが、やはりマインド的には「下」、地合い的にも「下」なので、何か大きなインパクトがない限り、また下げチャートに転換していくでしょう。

 

 

キーワードは「死亡者数」と「感染者数」

一つ地合いを決めていくキーワードになるのが死亡者数と感染者数です。まず死亡者数ですが、まだ国内で感染して死亡したのは1人だけです。持病があり高齢者だったということもありそれほそ悲観的な状況ではありませんが、これが持病がなく若い人であれば人々に衝撃を与えるので相場もあれると思います。また、大量の人が亡くなるということになると一気に総崩れがいやおうなしに起こるでしょう。

 

次に感染者数です。まだ人々が耐えられる「想像の範囲内」の感染者数ですが、これが一気に100人超の集団感染が発表されるなど、パンデミック状態ともとれるような報道がなされると確実に株価は暴落します。政府が管理体制を整えたということなので、集団感染が報告されることは十分に考えられるのでリスク管理しておいた方がいいといえます。

 

 

最も怖いのはアメリ

株価暴落で最も怖いのはアメリカでの集団感染です。

president.jp

インフルエンザと報道されているのが、実は新型コロナウイルスだったならそれこそ世界中はパニックに陥ります。株価はリーマンショック急に暴落するでしょう。アメリカと中国経済が風邪をひけば全世界が風邪を引くことになります。

 

 

そして一番怖いのは中国の報道操作

最も怖いと書きましたが、自分はここはそれほど心配ないのかな?と思っています。中国が実は報道を操作していて、新型コロナウイルスの致死率はもっと高い可能性があります。もし仮に5%以上の致死率であるならば世界中を混乱に陥れるということになります。

 

が、今の日本での感染者を見ていると、概ね中国が発表している致死率と同じくらいなのかなという見方をしています。よって最も怖いと書きましたが、情報操作していれば怖いですが、恐らく大丈夫なので心配しなくていい案件だといえます。

 

 

 

最後に今後の株価はどうなっていくのか

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一切分かりません。何故かというと過去の判例がないから。過去にはSARSなどの感染症鳥インフルエンザ、MERSなどが世界的に流行したことがありましたが、日本とアメリカは無風でした。感染地域の株価は暴落しましたが、今回のように経済封鎖というような神経質な状況にならなかったので、経済への影響も限定的でした。よって予想できないというのが答えになります。

 

これは予想ですが、今の中国の状況を見ているとあと1~2か月の間に急激に感染者数及び死者数が減少し、3~4か月後にはほぼ封じ込めるような感じがします。

 

日本もプチパンデミック状態になったと想定すると、今の中国の状況になるのは1か月後、よって封じ込めは今から5か月後程度になると予想できます。

 

もちろん、株価は封じ込められてから好転するのではなく、状況に見通しがつけば買いが優勢になります。よって、これから1か月ほどは軟調な地合いが続くと思いますが、その後は一気に解放されて買いが先行するのでは?と読むことができます。

 

とはいっても、これは最善の予想であり、もし日本国内でパンデミックが起こってしまい経済閉鎖という状況が作り出されてしまった場合には、リーマンショック級の暴落及び各企業の業績悪化の嵐となり、余剰金の不足による大恐慌が起きる可能性もあります。

 

このように色々な視点で動向を見守って判断していくということが大事になります。